私以上に白塗りのはやとから回ってきました。
2年TRの佐藤せれなです。
いよいよリーグ戦が始まりました。
応援することしか出来なかった去年のリーグ戦とは違い、今年のリーグ戦では、アップ、ダウン、アジリティ、テーピングなど様々な側面でTRとしてチームに関われるようになりました。
私が今年のリーグ戦に今まで以上に強い想いがあるのは、TRとしての意識や自覚が以前よりも強くなったからです。
昨年度から今年度のチームへの代替わりの際に、私はTR班を任せてもらえるようになりました。
TR班を受け持つTRとして、コロナによって活動が自粛したらその間のTR班のプレイヤーの自宅トレーニングは私が監督するし、TR班のプレイヤーが怪我をしたら私がテーピングを巻きます。
逆に言えば、私のTR班のプレイヤーは怪我をした時に頼るのが私になるということです。
しかし、昨年までの私は、「自分は下級生TRだから」「困った時は先輩に任せればいい」と心のどこかで逃げ道を作ってしまっていました。
そして、その甘えから足首や手首くらいしか自信を持ってテーピングを巻くことが出来ず、あるプレイヤーからは「シンスプのテーピングくらい巻けるようになってほしい」と言われるほど頼りになりませんでした。
私は、2年生である以上にトレーナーです。
プレイヤーは私に「2年のトレーナー」としての仕事ではなく「トレーナー」としての仕事を求めています。
2年生だから、先輩がいるから、と自分に甘く努力を怠っているままでは、チームや班のTRとしてプレイヤーに対して何の力にもなれず、いなくても変わらない意味のない存在になってしまうと気付かされました。
あれから、私はTRとして少しでも頼ってもらえるように2トレみんなと協力しながら少しずつ努力を重ねました。
そして、私に「シンスプのテーピングくらい巻けるようになってほしい」と指導してくれた先輩に、今では膝のテーピングを任せてもらえるようになり、今回のリーグ戦でも、その先輩に試合当日の朝ごはんの献立を考えてほしいと言って頂けました。
もちろん、テーピングも栄養管理もその他のTRとしての仕事もまだまだ完璧ではありませんが、昨年までの甘かった自分に比べたら少しでも頼られるようになったと思うと、とても嬉しかったし、もっと努力しようと思えました。
まだTRの先輩方に比べたら知識も経験も少なく未熟ですが、少しでも頼ってもらえるように私に出来ることを精一杯頑張っていきます。
プレイヤーだけでなく、TRリーダーとして私たちをまとめながらいつも優しく色々な相談に乗ってくださる春奈さん、私がラクロス部に入るきっかけでもある大好きな璃彩さん、知識量も努力量も私の憧れであるゆりさん、そして今一生懸命仕事を覚えてくれている後輩TR達に、私含め2トレ全員の頼れる姿を見せられるように、このリーグ戦期間を全力で駆け抜けていきます！
プレイヤーとトレマネ全員で一丸となって1部昇格を成し遂げ、全員で笑って終わりたいです。
応援よろしくお願いします！
次は斜め上のギャグセンを持つしゅういに回します。
