優里から回ってきました、今年度MGリーダーを務めています、経済学部経営学科の山下笑です。
「一緒に住んでるの?」と言われたほど優里とはずっと一緒にいるけど、一回も話に尽きたことはありません。意見がぶつかることもあるけど、戦友でありながら、最高の親友です。いつもありがとうね!
あっという間に自分の番が来てしまいました。
次は何があっても負けられない東洋戦。プレイヤーもスタッフも全員で、笑顔で今シーズンを終えたいと思います。
もう一度
みんなで勝利を掴もう。
そして今こうして部員一同目標に向かって日々練習に取り組むことができているのは、OBOGの方々をはじめ、当部を応援して下さる皆様のおかげです。今後とも変わらぬご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
また、潮さんには会計を務める上で何度も相談に乗って頂き大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
正直、最後のブログ何を書けばいいのかすごく迷いましたが、特にこの1年間自分が大切にしてきたマネージャーとしての考え/思いを書こうと思います。
まとまりのない稚拙な文になってしまいましたが、読んで頂けたら幸いです。
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ラクロス部に入って、忘れられない試合はたくさんある。
コロナ禍で入部し成蹊と組んで初めて同期と戦った、新人戦での東大相手に決めた同期のアシストとスコア。大井のメインピッチで沢山の観客の中、逆転勝利をおさめプレイヤーもスタッフも観客も全員で狂喜の声を上げた去年の農大戦。直近であれば、1年生が初めての公式戦で最後まで粘り1点差で勝ったサマー1戦目。上級生全員で声がかれるまで応援したのは本当に楽しかった。
どれも印象に残るキラキラした思い出だけど、もちろん笑顔で終わった試合だけではない。
2022/09/07 東海戦
勝ったら1部入れ替え戦へ繋がる試合
2-3でむかえた4Q
全員が必ず勝てると信じていた。
今でもこの試合がここまで記憶に残っているのは、絶対に勝てると本気で信じていたからだと思う。
でも、笛が鳴った
2-3 負けた。
そして、対戦相手の東海は入れ替え戦にいき、今では1部で戦っている。
勝てていれば、私たちが一部への切符を手にしていたかもしれないのに。
本当に悔しかったし、自分の無力さをそのときすごく感じた。
特にこの試合に限った話ではないかもしれないけど、この試合を通じてマネージャーとして大切なことを学んだ気がする。それは、
手を抜かずに細部までこだわること。
解像度を上げること。
マネージャーは試合が始まったらあとはプレイヤーを信じて、最後まで勝利を願うことしか出来ないから、
試合の直前まで、手を抜かずに出来ることをやりきる、自分の行動の意味を落とし込む必要があるということだ。
この東海戦だってそう。もちろん全員全力で頑張ったことに違いはないけど、自分に出来たことはもっとあった。
(審判班目線にはなるけど、)スティックチェックだって試合開始直前まで何回もやれば良かったし、普段の練習からあやしいプレーが合ったらもっとうるさいくらいにファウルの可能性を伝えていれば少しは彼らの記憶に残っていたかもしれない。
果たしてそれが出来ていただろうか。
当時の私は、自信をもって出来ていたとは言えなかったと思う。
大学に入って1からラクロスについて学び、たった4年間でチームの力になるために、毎日毎日繰り返されるマネージャー業務をどこまで頭を使って出来ていただろうか。それぞれの行動の意味をどこまで落とし込めていただろうか。
FOのビデオを撮る時、常にしっかりと手元が映るように回転する向きを予測しながら撮る意識を持ってみる。リーグ戦のグラウンドの大きさに合わせたグラメでクリライ練をしようと積極的にプレイヤーに伝えてみる。戦術の話は理解が難しかったとしても、プレイヤーのmtgに参加して、DFの反省点で出る高さはどうしたらもっと見やすくなるのかビデオの撮影方法を考察してみたり、練習メニューが試合のどの場面に生かされるのか、何を目的にしているのか、そこまで理解すればきっと毎日の練習の関わり方も考え方も変わっていく。
気が遠くなるくらい細かいことだし、結果に直結するものではないかもしれないけど、
普段の練習で疑問に思うことや、違和感を覚えること、少しでも明確ではないことがあったらそれを流さず、はっきりするまで解像度を上げていく。
そうすることで、自分の中の知識や行動力が上がり、チームのレベルの底上げにも繋がるのではないか。
そして、そういった思いを込めて立てた今年度のスタッフ目標、
【 画竜点睛 (がりょうてんせい) 】
意味:
「物事を完成させるために必要な最後の仕上げ」
「スタッフがいてプレイヤーが100%の試合が出来る」
最後の最後までこだわり抜いて、今シーズンを全員でやり切りたいと思う。
そして、今こうしてマネージャー業を思い切り頑張れているのは、たくさんの人の支えがあってこそだとすごく感じている。
「楽しむ」
特に今年は、「楽しむことの先に、チームの勝利がある」ことをみんなが教えてくれた。
シーズン初め多くの部員が退部してしまい、正直どうすればいいか分からなくなった時期もあった。自分1人でどうにかするなんて到底無理だったし、特に後輩のみんなにはすごく辛い思いをさせてしまったと思う。
それでも、「マネージャー業を楽しむ」という姿勢を後輩のみんなが、同期のスタッフが追い求めてくれて、うまく体現してくれたからこそ、今こうやってスタッフ19人が一つになって頑張れている。
それに、いつだって諦めずに前を向いて戦い続けてくれるプレイヤー、励まして支えてくれる同期がいてくれたから、今心の底からマネージャー業を楽しいと思えている。
一人だったら、ここまで頑張れなかった。
大切な仲間が、大好きなチームのみんながいてくれたから、「楽しい」そう思える。
だから、みんなありがとう。
これからもチーム全員、「楽しむ」という気持ちを忘れずに戦おう。
ここまで楽しいことも辛いこともいろんなことがあった。全員が数えきれないほどの努力をして、様々なことを積み重ねてきた経験があるからこそ、
今、全員が勝ちたいという思いを強く持って前に進めているのだと思う。
一緒に戦ってくれる人たちに感謝を込めて、
最後の最後まで諦めず、
このチームでの勝利を信じよう。
あと1戦、
このチームで
絶対勝つ。
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最後に感謝の気持ちを伝えられたらと思います。
まずは
> 家族
毎回必ず試合の配信を見てくれて、今年の上南戦は名古屋からわざわざ来てくれて本当にありがとう。
中1の時、上京してキラキラした生活を送る!と断言してからもう10年。あの時夢見てたキラキラした生活とはちょっと違うかもだけど、一緒に頑張れるキラキラした仲間が出来て私は毎日楽しいよ。これからも見守っていてね。
> 亜美、百桃、史歩、葉由子、さくら
みんなにはたくさん辛い思いをさせてしまったと思います。大切な仲間が次々と辞めていってしまう中、本当は辛いはずなのに毎日グラウンドに来て頑張ってくれているみんなに、うまく声をかけてあげられなかったこと、すごく申し訳なかったなと思ってる。ごめんね。
みんながいなかったら私たちはここまでやってこれなかったし、毎日頑張れるのはみんなのおかげです。本当にありがとう。
プレイヤーとのコミュニケーションもうまく取れて、優しくていつも真面目に頑張ってくれる亜美。
審判やりたいです!って積極的に言ってくれて会計も頑張ってくれてる頑張り屋さんな百桃。
プレイヤーのこともスタッフのこともよく見ててすごく気が利くしっかり者の史歩。
びっくりするくらい仕事が早くて、渉外もASもマルチタスクで努力家な葉由子。
2年生だとは思えないくらい仕事覚えるの早くて頼りになりすぎるさくら。
みんなと頑張れてすごく楽しかったよ。5人なら来年もっともっと強いマネージャー組織を作っていけると思う。これからもずっと応援してます!
> 梨日子、真帆、美衣優
サマーの試合後、ギリギリまで涙を我慢して、「ウィンターは必ず勝ちます!」って言ってくれた時、1年生は絶対に強くなるすごいなって感動したし、本当に心強いです。いつも全力で頑張ってくれて本当にありがとうね。3人がラクロス部に入ってきてくれて本当に良かった。
ウィンターは合同チームだったり、サマーとはルール違ったり大変なことも多いと思うけど、モチベーションの高い努力家な3人なら絶対にうまくやっていけるし、絶対に勝てる!これからも同期を大切に、楽しい!って気持ちを忘れずに、自分たちの目指す目標にまっすぐ進んでいってね。応援してます。
> トレーナーのみんな
練習中プレイヤーがちょっと怪我してもトレーナーさんいるから大丈夫ってすごい安心感しかなかったです。大尊敬。同じスタッフとして、業務内容は違ってもチームの勝利のために一緒に頑張れて本当によかった!本当にありがとう。
> 愛海、南帆
違う道を選ぶことになったけど、2人は今でも大切な同期だよ。去年のリーグ戦、先輩たちの力になるために3人で頑張って乗り切った大変だったけど、楽しかった思い出はいつまでも忘れないよ。2人がいたから頑張れたし、本当に楽しかった!ありがとう。
> 同期へ
4年間一緒に頑張ってくれて、ありがとう。
初めての同期会で公園でピザ食べたことも、入部早々毎日外部グラウンドで重い備品持たさせるのにグラウンドの端でしか練習できなかったことも、グラウンド向かう車の中でしょうもない話で盛り上がったことも、夏合宿でみんなで花火見たことも、今思い返すと全部楽しかったし、この学年で、みんなと一緒に頑張れて本当に良かったです。
いつもはふわっとしてるけど、いざというときは頼りになる同期プレイヤーは、私の一番の活力です。みんながいてくれたからどんな辛いことも頑張ろうって思えたし、みんなに認めてもらいたい、その思いがあったから4年間全力でやってこられました。
最後の最後まで、みんなの活躍を応援しています。
絶対に勝って笑顔で引退しようね。
そして本当に本当に最後に、
優里、なずな、愛加には感謝しかないです。
3人が留学に行っている間、自分だけ普段どれだけ3人に支えられていたのかすごく感じてました。
優里は同期で唯一のトレーナーとしてプレイヤーを支えてくれて、なずなはASとして誰よりもプレイヤーに寄り添ってくれて、まなかは後輩とのコミュニケーションが本当に上手で、私にないものをたくさん持っている3人がいてくれるから、自分は今こうして頑張れてるよ。感謝を伝えるの遅くなりすぎちゃったけど、でも誰よりも本当に感謝してる。
引退したら思い出いっぱい語り合おうね。旅行しよ!計画頑張ります!
同期のみんなで過ごした時間が私にとって一番の宝物です。
最高な大学生活をありがとう。
最後の最後まで
自分に出来ることをやりきって
必ず今のチーム全員で勝利を掴みます。
みんなで笑って、今シーズンを終えよう。
MGリーダー 山下笑
次は修太に回します。
OFリーダーの修太とは同じ幹部としてこの1年頑張ってきました。修太の最近の口癖は、単位やばい!です。無事一緒に卒業できるように応援してるよ!