文学部新聞学科3年の兵頭想です。
私がこの部活に入部して2年半が経ちました。
この2年半、いろんなことがあったけれど、最近思うことといえば、「マネージャーは自己満足な存在である。」ということです。
もちろん、どうやったら円滑に練習が回るかな、とか、プレーヤーが1番いい環境で練習できることを1番に考えます。
だけどマネージャーは試合に直接貢献できるわけではないし、いなくても最悪部活は成り立ちます。
自分がその日「今日の部活頑張れたなあ。」って思う日は、プレーヤーのようにスコアを決めたとかグラボがとれたとか目に見えるものではなく、グラメがいつもより早く終わったとか、練習をスムーズに回せたとか、、自分にしか分からないものだと思います。
「貢献」というものは目に見えない分、伝わりづらく、存在意義を見い出せなくなることも多々あります。
では、なぜそんなものを2年半続けてきたかというと、ラクロスというスポーツが好きだから。そしてそのラクロスをしている同期が大好きだからです。
昨年1年間、同期マネージャーがいなくなってひとりぼっちになりました。
ただでさえ同期マネ1人なんて少ないのに、1ヶ月部活を離れ、同期のマネージャーがいないという状況を作り出してしまいました。
休部中の1ヶ月間、実家に帰ってラクロスとはかけ離れた生活を送り、このまま退部してしまおうかと何度も思いました。
しかし、休部期間、早く帰って来いよって連絡をくれる人が何人もいました。
リーグ戦をLINE電話で実況してくれる人もいました。
そして試合の日、Twitterの実況やInstagramをずっと更新し続けている自分がいました。
その時、やっぱり自分、ラクロス好きなんだなあって実感しました。
部活に戻ったらおかえり会を開いてくれる同期。
待ってたよって言ってくれる人。
逃げてしまいたいって思った自分が恥ずかしくなるくらい、同期のみんなはあたたかく迎え入れてくれました。本当にありがとう。
私の休部期間中、同期マネがいなかった彼らは、積極的に備品を持ってくれたり、ボトルを運んでくれたりと、思いやりのある人達に変わっていました。
彼らが成長してくれたのはとても嬉しいけれど、それ以上に彼らをサポートしなければ。それができるのは自分しかいない、絶対に逃げてはいけないと思いました。
4年生も2年生も1年生もみんないい人たちばかりで、一緒にいて本当に楽しいです。
だけどやっぱり同期が試合で活躍しているのが何より嬉しいし、誇らしいです。
ラクロスをしている彼らは世界でいっちばんかっこいいです。
だから彼らを1番近くで見ていたい。
そして、支えたい。
マネージャーとして、まだまだ未熟だけどあと1年、全力でサポートしたいと思います!
そして来年、1部の舞台で闘うために青学戦で必ず勝利したいと思います。
青学戦の日、みんなで笑いたいです。
Aチーム、Bチーム、マネージャー、全員で勝ちましょう!
兵頭想