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2018

【引退ブログ #17 内藤聖】


物質生命理工学科四年の内藤です。


昨年、先輩達が引退する時に一緒に引退したいと思いながらもうすぐ1年です。

今年はつかっちゃん、さくちゃん、るんるんとか下級生 DFが意外と仲良くしてくれて楽しかったです。ミーティング後にpubgやる日々が終わると思うと少しだけ寂しいです。来年は頑張って応援行こうと思います。


(今シーズン、毎試合誰かしらDFの先輩が応援に来てくれてるのは少し嬉しいです。

性格のひん曲がった僕と仲良くしてくれてありがとうございます、これからもよろしくお願いします。)




少しだけ長いですが、少しだけ本音を書いたので読んでもらえると幸いです。



1.はじめに、


昨シーズンから特に御世話になった、たくみさん、いがさん、潮さん。僕の腰を心配してくれる埼玉医科のだいちゃん、まーくん、(あと中村とカナディアンマッサージ師も)、勉強・仕事の合間を縫ってサポートして頂きありがとうございます、長くなってしまうかもしれませんが、今シーズン残りもよろしくお願いします。

あと学科のヘルパーで最初に入部誘ってくれたえむるありがとう。



2.僕の四年間についてです。幹部でもない僕は他の選手について特別良く見ているわけではないし、育成の意思も高くないので、自分のことについてしか書くことがありませんでした。


去年も今年も試合に出てるけど、この程度の人間ってことを知って、今ラクロス嫌になってる人も出るチャンスあるよってことを伝えたいのと、こんなやつ試合に出してていいのかよって思って頑張ってもらえると思いました。


僕がこの部活に入った理由は、物質生命理工学科の同期・先輩がたくさんいたのと就活に強いからだけでした。

1年生の頃は、FCのだいきさんが面白くて、はじめての共学の華やかさを感じて、ラクロスより、「これが大学生活か。」って日々を楽しんでいました。テニサーも途中まで籍を置いてました。パスキャもまともにできませんでした。


人材不足で、特に自慢できる努力もせずに、2年の春から夏合宿初日までずっとAの練習に関わらせてもらって、なんか部活ってコスパいいなって少しなめてました。まだ、パスキャもできませんでした。



初めてのリーグ戦はほぼでれませんでした。



濱田君に完全に負けました。

思えば、サマーは彼の控えで、ウィンター・名古屋遠征は彼が怪我して不出場、あすなろも明学からの評価は濱田のが圧倒的に高かったです。さらに同じ学科なので、一緒にいる時間が長く、彼がミーティングに行って、僕は授業に行くみたいな、差をより感じましたね。リーグ戦でもボックスで眺め、アップ中もパスキャもできないため、ボール拾いを、させられてました。



腐りました。今のBチームよりも遥かに腐ったし、反抗し、なにも生み出してなかったです。スクリメとか怪我させてやるしか考えていませんでしたし、ラクロスに対するモチベーションとか皆無でした。それでもボックスに入れてくれていたのぞむさんにすら、「めんどくさいな、なんで入れるの」って逆ギレしてました、クソですね、すみません。



3年になって、 DFの順位が発表されて、3位ではあったけど、2位の濱田との差は大きく、3位以下同類という扱いで悔しかったです。まだパスキャグラボ対人どれも並以下でした。この辺りでようやくラクロスにスイッチが入った気がします。ダメなりに自分の苦手を克服するために頑張りはじめました。頑張った内容はここで書くのはキモいのでやめておきます。それでも3年のリーグ戦には間に合いました。



じゃあ別に今Bでも、そのうち出れるし、いいんじゃん?ってことかというと、そうは感じません。


1つ目にラクロスって4年間だし1年腐るのは時間の無駄でした。またそういう選手が多くなっていることが上智が衰退していっている原因なのかなって今は思います。

2つ目にやはり実戦経験って上達の近道です。これは3年の上南戦で感じました。初めての公式戦スタメン出場は緊張も半端ないし、体力の使い方もわからなかったです。(2年から出てた濱田はなんだかんだ緊張してなかったように見えました。)

また、よく言われてるけど、実戦経験があるからこそ、強い大学や上手い選手のプレーや動きを見て、自分をそこに当てはめて、この動き使えそうとか、このグラボできたらなとか、自分ならこう動くなとか、色々アイデアが浮かびましたし、毎回の練習が楽しかったです。はじめてリーグ戦に出た3年生の1年間の伸びは凄く感じました。



でも、人数的に出れるわけないって思う人が多いと思います。腐ってできなかった僕が言うのは説得力がないのですが、Aチームとの関わりを自分から断たない方が多分いいです。 ミーティングなり、スカウティングなり、参加したければ自由だと思います。(少なくとも DFは。)少しでもAと関わっていた方がいいってことを上級生になった時に凄く感じました。Bで技術良くてAのミーティングでて頭も追いついてれば選ばれやすいとか、もしそれで選ばれなくても来年以降前の年の戦術とかをコーチとかと話す時に齟齬を感じなくて済むとか。(僕はできませんでした)

だから今年春から DFミーティング誰でも参加してねってしてたのに、あんま来てくれなくて少し悲しかったです。


結果として三年四年で試合に全部出れてても、後悔が多くあるので、綺麗事ですけど、今このまま引退したら後悔が少しでも残るという人がいたら、その人には今からでも変わってみて欲しいなっておもいます。僕は変われなかったです。


3.今シーズンリーグ戦についてです。


練習試合に沢山勝てているとか、夏合宿でも調子良かったとか色々あったけど、結局3年前の2部降格した時と、去年の下入れ替え行った時と、チームの勝敗状況だけみると同じになってしまいました。



個人技術は誰も勝てない獨協戦は本当に勝てると思って80分耐えしのごうと臨んだし、明学も状況的に負けていい試合ではなかったです。都合いいけどその2戦はかなり準備して臨みました。だからその2戦ははじめて試合後本気で凹みました。

でも試合前だけ頑張った所で実力差も大きいのは変わらないし、そもそも試合前だけ頑張ってもそれは周りへ伝播することなんてないから結局ずっと頑張ってきたわけではないのなら負けて然るべきなのだと納得してしまいました。



個人的に、

どちらの試合も意外と周りは沈んでないし、まあ次勝てばいいっしょって雰囲気を感じてしまって、少し不信感を持ってしまいました。決して真面目な練習態度ではない自分がこれを言っても、周りから見ればよくてお互い様だと思われるでしょうが、未だにミーティングこないのに DF入ってできなくて、訳わからないことしたり、本人ミーティングいないから無駄な時間がかかったり、コーチが試合の流れ考えてプレーしようって言ってもしてくれなかったり、未だに個人のミスで失点したり、明らかな怠慢プレーが見えたり。


あげたらキリがない程には不信感を抱いてます。

何かを変えなければ普通に学習院も負けて、無事下入れ替え進出すると思います。

かと言って僕自身もまじめで一生懸命な選手ではないので、人のことは言えないのはわかります。2.の項目で自分のことを振り返っていたら、勝てない理由がはっきりしてるなって思ってしまいました。


もう全面的に仲間を信用する、してもらうっていうのは少し綺麗事になってしまうな、と僕自身は思います。

なので、少なくともラクロス面の信用だけでも得られるプレーを心掛けようと思います。

相手は学習院。苦手なタイプな気がします。

負けたら三部降格が見えてきます。昨年リーグ戦、下入れ替えを戦ったメンバーとして、その危機感を持って練習に励みたいと思います。

変わったかも、と少しでも感じて頂けるように頑張りますので応援よろしくお願いします。



#17 内藤 聖




WRITER:内藤聖
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