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2024

【リーグ戦決起ブログ 3年 G 二見康弘】

ハイライト動画をご覧の皆さん。出演数No.1を頂きました3年Gの二見康弘です。





渡墨中の久枝くんからバトンを受け取りました。彼は陽キャなメキシコ人と毎日遊んでいますが、DF中でのコミュニケーションを取る練習をしているのだと信じているので目をつぶっています。





まず初めに、平素より上智大学男子ラクロス部を応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。これからも上智大学男子ラクロス部への応援をよろしくお願いします。





リーグ戦決起ブログということで、自分が試合で考えていること、そして今後の決意でも書こうかなと思います。稚拙で少し長い文章ですが、読んで後悔はさせないので少々お付き合い下さい。4年生には最後に感謝を綴ったので。







自分にとって、2度目のリーグ戦となりました。無力さを感じた去年のリーグ戦からもう1年が経ったらしいです。1年って本当にあっという間ですね。





スプリングカップや上理、上南戦、そしてリーグ戦と自分は3年生という立場で出場しており、去年とは見る景色が全く違う事をとても感じています。





試合前に周りを見渡すと、色んな光景が見受けられます。初めてのリーグ戦でガッチガチに緊張している2年、試合慣れしだしたんかよう分からんけど何故か全員肝座ってる3年、最上級生って立場で自分が引っ張らないとって考えて顔が強ばってる4年。





試合中も、すごいイキイキしててこのセット点入るやろって毎回期待させてくれるOF、わがままで頑固な4人の4年が素直になって少しは丸くなったDF、去年よりも明らかに期待値上がってて、頼むぞっていう眼差しで俺を見ててくれる応援席やボックス。(個人名で呼んでくれてありがとう。その声も応援も歓声も実は結構届いてるからもっとちょーだい!)





今年は試合なんて全く緊張しないし、強い相手目の前にした時は怖いってよりかは、楽しくて仕方が無いし、ショット決められても萎えるんじゃなくて、どうしたら止めれるんやろうとか、「あのショットやば!次止めてー!」とか思う程、余裕が持てるようになってきました。







今年のこの自信はどこから湧いてるんだろうか。当たり前すぎることを言いますが、これはちゃんとやってきた事がちゃんと返ってきた結果だと思っています。





「パス上手いすね」と言われても満足せず、憧れと自分を常に見比べた壁当て。試合でやられたとこや満足いかないとこを修復し続けたシャドー。オフの日や朝にOF.DFリーダーをグラウンドに呼び出したり、色んな大学の人達誘ってやったシュー練。自分の中では、"ある程度"ちゃんとやりました。





その成果か、武者行ったら1部でも戦えてるなって感じるようになってきたし、社会人にも褒められることが多くなってきた。着実に成長してる。





ただ、当然だけど、まだまだ足りない。だから"ある程度"。自分が求めるレベルは「ただ練習を着実にやってきた」じゃなくて、「全大学どのゴーリーよりもやってきた」だし。





自分でも引け目を取っているゴーリーは学生リーグでもいるし、ラクロスに時間費やしてる奴もそれなりにいると思います。





でも、このマインドだけは試合前、試合中も常に持ってました。







「俺の方がちゃんとやってきた」







色んな思考が駆け巡る試合で、心配性な自分は



「相手に負けるかも」



と何度も頭の中によぎった事があります。





そんな時こそ過去の自分に目を向けています。



「俺の方がちゃんとやってきた」



実際、俺の方が肉体的、精神的にキツイこと何倍もやってきたし、ラクロスに向き合ってきた。これ考えると、何故かボールの展開がゆっくりになってくるんですよね。不思議です。





このマインドは試合中だけじゃなくて、試合後にも影響を与えます。別に自分は結果に固執するタイプじゃないけど、もしこのマインド持ってなかったら、勝っても自分が勝たせたって多分俺は思えないし、負けなんかしたら自分にも仲間にも顔向け出来なくなる。実際、去年のリーグ戦なんかは死ぬほど自分が大嫌いだったし。本当に自分に自信が持てなくなっていました。だからこそ、僕は過程をとても大事にしています。





つらつら話してきましたが、俺はこのマインドを普及させたいです。今の上智は2年前みたく、この相手なら100%勝てるって自身を持って言えるチームは少ないと思う。多分、準備した時間に自信を持ててない人が多いから。





今までの試合、自信に満ち溢れた姿で戦えた人は何人いますか?





学連の仕事上、去年から沢山の1部の試合を間近で見てきました。ここで1番僕達と差を感じるのはこの自信から来るオーラです。これ見ると、俺の自信はまだまだなんだなって向上心を揺るがせてくれます。





今後、上智が変わっていく中で、この自信は絶対重要になってくると思います。


だから、僕は最前線でそのお手本になります。なれてなかったら後ろから引っぱたいてください。





「やりましょう、皆で」





自分は謙遜をよくするタイプなので、褒められても「いや、全然ですよ」とか「まだまだ下手くそです」とよく言います。





シーズン終わった時に、また沢山褒めてください。







「ちゃんとやってきたんで」







って応えてやります。


 



4年生へ



頑固な人(ロング)多くて、ちょっと子供だなって思うことは多々ありましたが、責任感が強くとても頼れる存在でした。


下手くそにも関わらず1年の時から、挑戦する環境を常に与えてくださったDF陣、呼べば来るフッ軽なOF陣(棚橋さんとのショット勝負楽しかったよ。毎回僕の勝ちだけど!)、まけじと常に俺と対等でいようとしてくれて、試合では誰よりも背中押してくれるじゅんたさん(去年からだけど、結構あれでアガる。リーグ戦のあのセーブ感動しました)、僕の鬱陶しいくらい多い要望にいつも応えてくださるMG陣、食事体重管理とか先頭に立って新しい事沢山始めてくれたTR陣(僕の3年間の心の支えは、ボール当たって痛くてゴーリー辞めたいと思った時、アイシングしながらかけてくれる4人の言葉でした)。


こんなに皆さんと勝ちたいって想った経験はスポーツ人生で僕には無いです。だから、あと少しだけ。早く引退したいなんて悲しいこと言わずに俺らともう少しだけ一緒にラクロスやってください。



あと、もう1つ。上で言ってきた事は当然だけど、ラクロス人生が残り少ない4年生にも当てはまると思います。別に先輩だし、後輩から「やれよ」とかはあんまり言わないけどさ。あと、残り数ヶ月。大好きな先輩だからこそ。後悔が残らない行動を取って欲しい。





色んな物を作り上げてくれてありがとう。





来年は俺らが繋ぎます。







次はMonsterの非公式アンバサダーに就任しました、ざわです!最近、彼とはアニメの話で持ちきりです。彼曰く、僕はハイキューの五色工に似るものを感じるそうです。彼は牛若さんみたいな心に響くブログを書いてくれるでしょう。期待です!







二見康弘


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