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2023

【ウィンターに向けて⑥ 伊藤誠剛】

ここで書けないようなあだ名を持つ和泉こたろうから回ってきました、


一年 MF 伊藤誠剛です。


こたろうは、ユースカップの時に運営をしてた日体の先輩に初対面ですごい気に入られてたね。


そんな人を惹きつける不思議な魅力を持つこたろうについてはまだまだ書きたいのですが長くなるのでこのへんで笑。




初めに、日頃より上智大学ラクロス部の活動に支援・ご声援を頂いておりますコーチの方々、保護者、OBOGの方々に感謝申し上げます。

特に、生意気な我々一年生に対して熱心に指導してくださっているイガさん、貴大さん、しょうたさん、こうすけさんには感謝しかないです。ありがとうございます。




今回ウィンターに向けてのブログを書くことになり、筆が進まなかった理由として単純に文章を書くことが苦手なのもあるけれど、自分でも何のために今ラクロスしているのか正直分からないからというのもあります。


なので、今の素直な感情と、試合に出るメンバー(読むか分からないけど)への思いを綴りたいと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んで頂けたら幸いです。




今は部活を辞めてしまった、高校からの先輩に

「誠剛って、めっちゃ楽しそうにラクロスするよね」

と夏頃に言われた。実際、最高に面白く、熱く、個性的な同期たちと同じ目標に向かって成長していくこの競技は自分にとって欠かせないものになっていた。


そして、別の先輩に

「最近の誠剛、楽しそうにラクロスしてない」

と言われたのが11月の初め頃。自分でも以前より夢中になれていないことに焦りを感じていた。自主練の回数もラクロスの動画を見る時間も減って、「まぁいいか」が増えた。


理由というか、言い訳を考えてしまう自分が嫌いなのでここには書きません。



少し遡ってちょうど3ヶ月前の今日、上智単独のチームで出たサマー予選、学芸大学との試合で同点の末FOポゼッション率で敗退した。チームの誰もが勝利を疑わない程に努力してきたし、予選敗退を直ぐには受け止めきれなかった。

私は予選の2試合に出ていたが、何もできなかった。本当に何もできなかった。

自分の弱さを痛感して悔しくて堪らなかった。私は10年間サッカーをしてきたが、この日以上に泣いた経験はなかったし、それくらい本気で勝ちたかった。


敗戦直後、主将は「気持ちは生物」と言った。こんな悔しい気持ちをすぐに腐らせるとはこの時は思えなかった。



だけど忘れたわけじゃない。

勝利の感動も、負けの悔しさも。



今からじゃ遅いなんてことは何一つないと思う。中央や同期のラクロスに対する向き合い方から自分の甘さを見つめ直し、妥協せず、試合に出て活躍することを諦めない。このままずっと控えでいるつもりなんてさらさらない。



この辺りで、試合に出るメンバーへ

出れないメンバーのことなんて気にしなくていいし気を使われたくもない。気負わず、全力で楽しんで勝ちにこだわってきて。自分のエゴを出してきて。


上智・中央、全員で絶対に勝ちにいこう!




それでは、優しさとキモさを兼ね備えた38歳?

岩田啓汰に回します!



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