3年TRの佐藤せれなです。
私は普段、TRとして部活をしていますが、今回の上理戦には、TRとしてよりもSNS班のリーダーとして携わる機会が多かったです。そこでこのブログでは、広報担当としての立場から上理戦への意気込みを綴ろうと思います。
今まで上智大学男子ラクロス部がリーグ戦の他に行う主な試合と言えば、4月に行う新歓試合と、7月に南山大学と行う上南戦でした。
それが今回、「コロナが一段落を迎え久しぶりに集客試合が行える環境が揃った今、上智大学男子ラクロス部に盛り上がりを!」という目的のもと、東京理科大学との初めての定期戦である上理戦を開催する運びとなりました。
素晴らしい意義により始まった上理戦企画ですが、ここで広報担当である私は、ゼロからイチを創る大変さを実感しました。
上理戦は、当たり前ですが、今回が第1回目であるために、今はまだ全く知名度がありません。
しかし、ブリオベッカ浦安という大きな会場で開催されること、そして応援団の方々が応援に来てくださることも決まっており、加えてコロナが落ち着いて以降初めての大規模な集客試合であり、更には2023年度最後の新歓試合でもある以上、必ず沢山の方々に上理戦の存在を知っていただき、出来れば会場まで足を運んで応援していただく必要があります。
知名度・注目度がゼロの上理戦を、どうすれば出来るだけ多くの方々に認知していただき、更には応援していただけるのか、広報担当としてとても苦労しました。
それでも、上理戦実行委員の部員と毎日のように話し合いを重ね、インスタグラムでの上理戦開催の告知、大学構内各所での上理戦ポスターの掲示、上理戦に向けたブログ企画、また上智大学他団体や他大ラクロス部と直接連絡を取り合い集客を行うなど、できる限りの手を尽くした結果、現時点で120人を超える方々が会場に足を運んでくださることが決まり、上理戦の存在を沢山の方々に知っていただくことができました。
新たな企画を始め、それを知っていただき、更に応援していただくこと。そこには必ずSNSをはじめとする広報の力が必要です。
今回、SNS班の上理戦やチーム全体への貢献度の高さを改めて実感し、TRとしてだけでなく広報担当としての立場からも、絶対に上理戦を勝利で終わらせて成功させたいと強く思いました。
上理戦当日、私はTRとして選手をサポートすることに加えて、実況など広報担当としての仕事で上理戦を盛り上げていきます。
東京理科大学は、リーグ戦で同じブロックなこともあり、リーグ戦本番同様の白熱した試合をご覧いただけると思います。
まずは、今回の第1回上理戦のために私に出来ることを最後までやり遂げ、みんなでゼロから創り上げた上理戦を成功させたいです。
そして来年以降は、上理戦を何十年も続く伝統的な定期戦にしていくために、TRとして、SNS班のリーダーとして、尽力していきたいと思います。
そこにもまた、ゼロからイチを創る大変さとは別の困難があるかもしれません。しかし、広報担当だからこそチームに貢献できることがあると、今の私は確信しています。
最後になりましたが、今回の上理戦の企画・運営を経て、ラクロス部の活動は本当に沢山の方々に支えられて成り立っていると改めて実感しました。この感謝の気持ちを勝利に変えられるよう、プレイヤー・スタッフ一丸となって精一杯頑張ります!
当日は応援の程、よろしくお願いいたします!