【"集客"試合の意義】
2年FOの渡邉大貴です。
第一回上理戦に当たって、自分が考えるこの試合の意義について書かせて頂きます。
現在の大学ラクロスは、全員がパンデミック前のラクロスを知りません。
Covid19の流行を受け、大学あるいは高校生の時から様々な制限を受けてきたのが自分たちの世代です。
ほとんどのメンバーは、高校生活での部活や行事等で満足のいく活動ができませんでした。
上智に限らず他大学のラクロス部員についても、高校時代にやり残した事があるからこそ、その悔しさを大学のラクロスで晴らしたいと入部を決めたメンバーが一定数います。
自分自身もそのうちの1人です。
この様な背景がある中で、"集客"試合、単に試合ができるだけでなく、それを応援して頂くことができ、直接自分たちの勇姿を見て頂けるという事は、ある種アフターコロナ(ウィズコロナ)の象徴的なイベントであり、リーグ戦前哨戦としてこれ以上ない素晴らしい機会だと考えています。
また、この試合の実施は単に自分たちにとってだけではなく大学ラクロス、特に関東2部3部のチームにとって、非常に価値のあるチャレンジだと考えます。
現代の情報化社会において、何かを発信するという事は非常に簡単になりました。
例えばInstagramの投稿一つで2000人近くのフォロワーに簡単にアプローチできます。
しかしながら、私はこの様な情報化社会がむしろ上智ラクロスの注目を下げてしまっている様に感じます。
膨大なインプレッションの中で、果たして何人が私たちのことを気に留めて下さっているのでしょうか。
溢れかえる怪しげな広告や量産されたエンタメ同様、単に多くの人の"目に触れているだけ"で認識されていないのではないでしょうか。
失礼ながら、あるごく少数の一流大学(ラクロスにおける)を除いた多くの大学は、数字としてのインプレッションに満足して十分な広報活動をできていない様に感じます。
ラクロスというマイナー競技にとって、構成するチームが末端を含め積極的な広報活動を行うことが包括的なラクロスの発展に重要なのは明白です。
以上を踏まえて、早慶戦や商東戦、ブルーフェスではなく、決して注目度が高いとは言えない自分たちが新しく定期戦にチャレンジする事が、広報活動の新しい手法の確立として非常に有効だと考えています。
長くなってしまいましたが、この試合が盛り上がる様、そして何より試合での勝利を目指して全力で挑みますので、何卒応援宜しくお願い致します。