今年度DFリーダーを務める新3年鞍掛隼乙です。
「拘る」
これは今シーズンのDFスローガンです。All out を掲げて１部昇格を目指した昨シーズン、部員の多くの人が１部に行けると思っていたはず。
結果論ですが思い返せば1部に行けるチームではなかったです。偉そうに何言ってるんだって思う人もいると思いますが勝つために自分が今感じていることを今回そのまま書きます。
昨シーズン常に感じていたこと、それは本当にAll outしてるのかってこと。
例えば、坂ダッシュのときに一番上のマーカーまで走った人は何人いましたか？
筋トレ、壁当て、ミーティングなど自分の娯楽を削ってまで取り組みましたか？
あげればキリがありません。
自信を持ってAll outしたと言える人はきっと少ないはず。
こんな負の文化が上智にラクロス部に根付いているから結局このまま4年間の部活を終え引退ブログに後悔や後輩にはこんな思いをして欲しくないみたいな内容の文章が残される。
これってもったいなくない？
毎年気づくチャンスがあって多くの人は感化されて一時的にモチベーションが上がるのにそれを保てない。
せっかく自分が好きで始めたラクロス、自由でしかない大学生活で人それぞれ何かしらの理由を持ってラクロスに懸けることを決心した。
ただきついことの方が圧倒的に多いと思います。
朝早く起きて練習して、課題もある、バイトもある、遊びたい。
ぶっちゃけめっちゃきついですよね。
いろいろある中で今日はだるいけど壁当て行こう、もう一回動画見直して上手い人と比較してみよう。何度も訪れる微々たる選択の積み重ねが最後結果に表れると思います。
入れ替え戦に行って１部奪取する瞬間を想像して見てください。
自分のショットでチームを観客を湧かせる。
混戦のグラボを拾って仲間にパスを繋げる。
スーパーセーブしてゴールを守る。
そして最後に勝ってバカ騒ぎする。
こんな最高の瞬間のためならきつい時間なんてカスです。
「拘る」というスローガンにはたくさんの意味を込めています。これはDFだけでなくチームとして意識してほしい。
行動した先にしか得るものはありません。
常に拘り続けMOVEしよう。
