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2021

【「試合」3年 MF 市川京汰】



三年ミディーをやってます、市川京汰です


去年2行くらいで終わらしたブログを使って今の気持ちを記そうと思います。

現状の自分の立場から感じることをストレートに言います。

めっちゃ長いし読みづらいですが、もし時間あったらぜひ


自分は一年の冬に途中入部しました。去年はなおきさんにひたすらえ?誰?以外のいじりしかされませんでした。


そんな俺でも今はAチームでプレイさせてもらっています。


Aチーム(B+だけど)に選ばれた時、今までの努力が認められた気がして嬉しかったですが、そりゃそうだろとか思っていた自分も正直いました。それなりに自主練もしまくったし筋トレも誰よりもしたつもりでした。




途中入部だからって同期達に負けてるのは悔しいし、優秀な彼らに追いついて俺もみんなとリーグ戦でプレイすることを夢見てひたすら努力しました。

その結果Aチームにギリギリ選ばれた、、だから試合にも少しは出られるんじゃないかと思っていました。今考えると実力がないのに驕り高ぶっていた当時の自分は本当に醜く、愚かだと感じます。



けれど、法政戦もその前後の練習試合も一秒もコートに足を踏み入れることはありませんでした。




率直に死ぬほど悔しかったです。




法政戦より少し前の立命館との練習試合はチームの初勝利でした。チームが一丸になって全員で勝利を掴み取ったあの瞬間は本当に楽しかったし、勝つということの気持ちよさを知りました。

けれど自分の心の奥底には練習試合にもかかわらず実力不足故に一秒もフィールドにはいれなかったことから、喜びきれていない自分がいました。

むしろ同期のほとんどが喜び合ってあーだねこーだねって言い合ってるのをきくと悔しすぎて涙が出そうでした。



あの時は自分の人生の中でも特に悔しい経験でした。あれができなかった、これができなかったとかの悔しさじゃなくてそもそも挑戦をするチャンスがない。なんて残酷なんだろうって思いました。



けどこれがスポーツです。これがラクロスです。

出れなかった原因はどれだけ考えても死ぬほどわかりやすい、単に実力がないから、下手だからです。

試合に出てるやつは俺よりも練習と筋トレをしていたということです。センスも関係しているかもしれませんが、自分の努力が足りなかったで片付けられるし、それが事実なのがスポーツです。


わかりやすすぎるこの理由を認識しつつも一瞬も出れなかった、ほとんどの同期が出ている中で俺が出れてないという状況に自身がめざしていた目標を見失い、ラクロスへのモチベーションが下がっていきました。



その結果最近は部活に行くのが憂鬱になり、正直辞めたいって思ってました。それでもなんとか体を動かしてグラウンドに向かうも、なあなあと練習に取り組む流れが続いていました。




でも、そんな時同じように試合に出れていないメンバーがくさらずに真摯にラクロスに向き合ってチームの勝利のためにひたすら分析や努力をしていました。



朝早く遠いグラウンドに来たにもかかわらず、ゴールがないからパス連とラントレしかできない、それでも文句を言わないで練習に励むビーチームの姿を見ました。



怪我が原因で誰よりも好きなラクロスをプレイできずに涙を流すチームメートもいました。



彼らの姿を見て自分が情けなくなった。本当に恥ずかしいと思った。最近の自分への苛立ちとが止まりませんでした。



試合に出ていることにばっかり着目してAチームに入ることの責任の重さを忘れていました。そもそもラクロスをプレイできる事のありがたさをみに染みて感じました。



だから、あーだこーだ言ってないでリーグ戦では自分にできることは全部やって、少しでも勝利に導こうと思いました。誰よりも声を出し、チームを盛り上げて指揮を高めることに努めました。

結果負けてしまったけど少しでも貢献できてたのなら幸いです。




試合に出れないのも自分が悪いし、努力したけどそれが足りなかったっていう明白な理由を受け止めつつ、伝えたいことがあります。



それは試合に出ているメンバーにはそれだけの責任があるっていうことを改めて考えて欲しいです。



チャンスを与えられてるんです。挑戦する権利があるんです。あんなにかっこいい場所でラクロスをすることができるんです。絶対に点を決めてください。守り切ってください。試合に出れていないメンバー、チーム運営で支えてくれているマネージャー、選手一人一人に寄り添ってケアをしてくれるトレーナー全員の気持ちを背負ってコートに立っているということを自覚してください。生半可な覚悟で出ないでください。

その気持ちがないなら俺と代われ。



実際、今試合に出ている人はみんなこれを踏まえて試合に臨んでいると思います。ラクロスの技術面においても、人間性においても尊敬できるし自分の目標のような存在です。きっと誰よりも部活に向き合って、多くの葛藤や後悔を重ねてきたんじゃないかなと思います。はるかに多大な時間をラクロスに捧げた彼らはスタメンとして相応しいメンバーです。だからこそ、最終戦前にみんなの想いを改めて認識して試合に臨んで欲しいです。



それだけ試合に出るという事の大きさを感じて欲しい。雑魚がほざいてると思ってもらっても構いません。

試合に出るということはチーム全員の努力を体現しなければいけないと思います。




まだまだミジンコ並みの実力の私ですが、今シーズン感じた悔しさを忘れずに今後の練習では誰よりも上手くなれるようにより精進します。

でも時々また上手くいかなくてふてくされてるかもしれないのでそんな時は一括入れてくれると助かります。


長山あたりがよく言ってくれるので彼の存在には本当に感謝しています。たまに腹立つけど(笑)



ボックスメンバーとして感じた想いを書きました。今シーズンは試合に出せないってオフェンスのみんなに言われたので、コートに入ることはないかもしれないけど法政戦と同じように自分にできることをしてボックスから勝利に貢献しようと思います。

そのかわり来年はもっと上手くなって俺が出ます。点決めます。




最後に、

俺は上智大学男子ラクロス部が大好きです。

シャクに触る奴もいるけど俺はこの部活のこのメンバーだからここまでやって来れたと思います。

入ったことに後悔はありません。



だから、絶対に勝てます。

あんだけ走ったし、筋トレもしたし、ブチギレられました。そんな俺らにできないわけがない。

法政戦でも言ったけどこの天才ラクロッサー市川を差し置いて試合に出てるんだからみんなはどこの大学よりも高い実力をもっているんです。

絶対に勝てます。全員で勝ちきって笑って四年生を送り出しましょう



バラバラな文脈でつらつら書いてたらこんなに長くなってしまいました。最後は双子のちおこの名前で呼ぶとぶちぎれて真田の地割れをひきおこすちかこです。














写真右下(一番出てそうな格好してるけど出場時間0秒)

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