最近めちゃくちゃ頑張ってるのを横目で見てる南帆から回ってきました。遼です。
今回も長文かましていきます。
「法政戦への意気込み」
先日、突然の対戦相手の変更が告げられ、成蹊から法政へと勝たなければならない相手が変わった。前回の対成蹊戦においては、新人戦を共に戦った戦友であり、個人的に思い入れが強いチームという事で、いつもの練習により熱が入った。
そんな中で法政へと対戦校が変更された今、僕はまたより一層練習に熱心に取り組む。
なぜなら法政は4月の新歓試合で屈辱の大敗を喫した相手だからだ。
その試合での出番はたったの1回。勝利に寄与したくても、自分の実力が足りないからただただ悔しく、ボックスで声を張り上げる事しか出来なかったのを覚えている。
そんな僕だが、法政戦で自分の出番が来る可能性はFO三人の中で一番低い現状にある。
少し前まではいつもの自信過剰もあり、二枚目としてリーグ戦に出場している自分を本気で想像していた。
だが、最近では祥平さんの安定的なフェイスや四年生としての経験値の差を感じ、日々の対人だけが勝負ではなく、自分自身ともっと向き合う必要性、日々の個人練習の積み重ねの重要性を心から痛感した。
かと言って、何も努力していなかった訳でもなく、しっかりと手応えを掴んできているのも事実だ。
身体はFOの中で舐められない程度には大きく出来たし、以前の自分では出来なかった勝ち方、価値のある負け方が出来るようになっている。
祥平さんや雄介さんの足手纏いにならないレベルでフェイスが出来ている事が何よりもの成長の証だと思う。
普段、対人練習で祥平さんにボロ勝ちする日があった時は、舐めた口調でAチーム変わっても大丈夫ですよ、とか言って挑発している僕だが、祥平さんのカウンター技術やフェイスIQは二部なんかで留まるレベルじゃない事を僕はよく知っている。
だからこそ、僕が今求められている事は、虎視眈々とリーグ戦出場を本気で狙い続ける事。祥平さん、雄介さんがコンフォートゾーンで怠けてなんかいたら本気で一枚目のポジション奪える状態に自分を持っていく事。上智FOのレベルを僕から底上げする事だ。
また、法政戦までにどんなアクシデントが起こるかもわからない。いつ出番が回ってくるかもわからない。
まだ出場する可能性が大いに残されているからこそ、三人の中で一番努力している僕でなきゃいけない。
自分が強い上智のFOの一人であるという自負を持って、そして僕の怠けはFO全体の怠けに繋がると思ってこれからのリーグ戦期間を共に戦いたい。
祥平さん、雄介さん油断禁物で。
一緒にまだまだこれからも成長しよう。
大事な法政戦、絶対に勝利を掴み取る。
次は最近電車寝過ごしがちなあみに回したいと思います。きっと熱い内容なんだろうなぁ。