文学部哲学科の3年の秋野です。
突然ですが、僕は今年、ラクロス部のメンバーがそして、ラクロスというスポーツが心の底から大好きになりました。
いきなりこんなこと言っててキモいと思うんですけど、最近つくづく実感します。
とは言ってもずっと同じ気持ちだったわけではもちろん無くて、「こいつうぜえ」とか(名前は伏せますね❤️)「そんな言われなきゃダメなの?」とか「ミーティングだりい」とか色々感じている時期もありました。
そして、文句ばっかりいったり、不貞腐れたり。
今考えると、本当にしょーもない奴だったと反省してます。
また、ラクロスという競技も好きは好きだったんですけど、今ほど大好きではありませんでした。
僕はドMなんですけど、流石にショットが当たるのは痛いし、怖いし、当ててきた奴にイラついたりする時もありました。
もちろん今も感じないわけではありませんが、それでも以前と比較したら、とんでもなく大好きです。
そんな僕に大きな変化を与えたのは、夏合宿から今に至るまでです。
夏休みの期間は、僕の課題でもあったクリアの時の適切な判断とパスを身につける、というのを目標に取り組んできました。
しかし、夏合宿中のクリアは相変わらず散々で、ATにつめられるとパスが乱れたり、冷静さを失ったりして、相変わらずクリアは悲惨でした。
正直、今年の夏合宿期間はめっちゃ精神的に辛かったし、これじゃあAに残れないんじゃないかって毎日不安でした。自分がクリアに関わるたびに吐きそうになってたし、マジでやりたくなかったです。
そして夏合宿から家に帰ってきて、日々の練習のビデオ、過去の先輩方のビデオやアメリカの大学のクリアなどを毎日練習前の電車と練習が終わって家に帰ってからも、めっちゃ見てました。
当たり前ですが、めっちゃ壁当てもしてました。
そんな日々を過ごしているうちに、本当に少しずつですが、クリアが自分の中で良くなってきたなと感じる時が増えてきて、先輩方から少しだけ褒められるようになってきました。
僕は褒めたら伸びる子なので、これがとんでもないモチベーションとなり、嫌いだったクリアが好きになってきました。
先輩方もミーティングの際には、アドバイスをくれたり、わからないことだらけの僕をたくさん助けてくれました。
期待の言葉もたくさんかけてもらって、それに日頃の練習のプレイで応えられるようにしてきました。
気づいたらクリアもミーティングもディフェンスの先輩方も全てが大好きになっていました。
❤️愛❤️が芽生えたんです。
そして8月下旬から始まったリーグ戦。
一試合目は訳あってボックスに入ることができなかったのですが、二戦目からボックスに入って、去年までとは全く違う試合の雰囲気というものを肌で感じました。
点を決めた時や失点した時の雰囲気、勝った時と負けた時の雰囲気。
全部が自分の中で初めての経験で、スタンドとの雰囲気の差にびっくりしたのを覚えています。
そんな時に、すごい強く感じたことがありました。それは、「試合に出たい」という気持ちです。
今まではスタンドにいたから、リーグ戦というものが遠い存在に感じていたので、試合に出たい気持ちはどこか漠然だったと思います。
でも今では心の底から本気で感じています。
そう感じた最大のキッカケは同期の活躍です。
練習の時からうまいなあと感じる場面は多々あったのですが、試合で活躍しているのを見るとめちゃくちゃかっこいいし、おれも活躍したいってめっちゃ思います。
しかし、ゴーリーは試合で基本的に1人しか出られません。俺も試合で活躍したいし、直接勝利に貢献したいけど、今は出れていません。めっちゃ悔しいです。もちろん試合に勝てばめっちゃ嬉しいんですけど、勝利に貢献できていない現実がめっちゃ悔しいです。試合に出たすぎて、としさんに隕石降ってこないかなーとか考えたりしちゃうくらい出たいです。それでも正ゴーリーは一人だし、これは明らかに僕の実力不足だと感じています。
としさんめっちゃ活躍するんですもん。
ここで、今までの僕だったら萎えてたり不貞腐れてたりしたとおもいます。でも、今年は毎試合ボックスメンバーとしてディフェンスの時には声だしたり、失点したら全力で励ましたり、いいディフェスやナイスセーブがあったら全力で褒めるようにしてます。
これも大切な勝利への貢献だと思っています。
ボックスメンバーとして自分がチームの勝利に貢
献できることを常に考えて実行していきます。
でも、自分は今年、ボックスメンバーで終わるつもりはさらさらありません。
そのためには何をしなきゃいけないのかは明確です。
試合に出るために、勝利に貢献できるために、そして絶対に1部に昇格するために全力で残された期間の練習に取り組んでいきます。
クリアもセーブも、としさん以上になります。
そしてとしさんがビビるライバルになります。
宣戦布告ですよ❤️
最初に言ったように、僕はラクロス部のメンバーが、ラクロスというスポーツが大好きです。
大好きになりました。
そんな大好きなメンバーと大好きなスポーツを少しでも長くやりたいです。
こんな僕を変えてくれて、こんな僕に期待してくれている先輩方や同期にプレイで恩返しできるように、期待に応えられるように、残された期間を全力で頑張りたいと思います。
そして、今、チームの目標である一部昇格に大きく近づいています。
この目標を絶対に達成して、大好きな先輩方に気持ちよく引退してもらって、ラクロス部に入って本当に良かったと感じてもらえるように、後輩として、Aチームとして全力で貢献したいです。
絶対に一部昇格しよう!
VITAL!!
3年 秋野裕亮