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2025

【引退ブログ 4年 #22 FO 渡邉大貴】

マインドコントロールし切れず、奇人呼ばわりされてしまいました。

今日もドリンクバーが濃いとか訳わからないこと言ってた吉澤くんから回ってきた渡邉です。


引退ブログを書くにあたって、

本来であれば1年生の頃から学生生活を感情と共に振り返り、

最終的には感謝と誰かへの励ましと帰結するべきですが、


選手としても、1学生としても余りにも特殊で

その再現性がないこと、


後に残り続けるものについては、

経験を羅列するよりも

抽象度を上げて残しておく方が、

今想定できない誰かの為になるだろうから


特に形式は気にせずに自由に書きます。


とはいえ、

余りにも沢山の人に迷惑をかけた学生ラクロス生活で

お礼を言うべき人は沢山いて、

あるいは社交辞令として

「ブログ読みました、!」

と言わなくては行けない人が居るだろうから

スクロールしなくても良い様に先に感謝を。


【上智の先輩方】


自分が見てきた"4年生"の背中はもっと大きい様に思います。実際にもっと強く、もっと物理的に大きかっただけかも知れませんが、「1部を目指す」という目標で入った代なのに、結果は3部のチームにしてしまったこと。大きな4年生になり切れなかったこと、素直に申し訳なく思います。

この部活は2部に上がるポテンシャルがあり、その先には明学や少し前の武蔵の様に、関東トップクラスの大学に成り上がることができると思います。是非知っている代が少なくても、一緒にこれからも応援頂きたく思います。


【同期】


愉快な代だったと思います。

サマーは出れる人が少なかったけど、ウインターでは皆でプレーできて、それぞれの特殊なプレーを繰り出し、格上にエキのランシューで勝った時には感動と困惑が渦巻いたのを記憶しています。

怪我から復帰して、リーグ戦や練習試合を一緒に戦えたこと、素直に嬉しかった。今シーズンは調子を上げられず、迷惑をかけてしまうシーンが多く申し訳ない。最後まで一緒に勝ちを目指せたら、最後こそこの代らしさを体現できたらと思っています。


【後輩】


金髪の時に入部した人、青髪の時に入部した人、黒髪の時に入部した人で印象は異なるかも知れませんが、

何かうるさく言われるのも癪に触るだろうしシンプルに。

人よりも沢山の試合を見て、沢山の大学に練習してきましたが、3部にいるべきメンバーではないと感じます。

2部に上げて、1部を目指させてあげたかった後悔は大きいですが、こんな先輩たちにならない様に、絶対に昇格をして欲しいです。


【FO】


個性が強くプレースタイルも様々なので具体的なアドバイスは特にありませんが、

決して恵まれているとは言えない環境でも

外から吸収できるものを探したり

それぞれにとっての最適解を模索したり、

非常に頼もしく感じます。

せっかく枚数が沢山いるので、お互い支え合って成長していってください。

引退してから土グラに行く気は起きないので、芝の日に呼んでくれたら喜んでヘッド割りに行きます。


【他大FOerの先輩方】


1,2年生の時、上智での練習よりも多く他大に通い詰めていた気がします。

なんの基礎もない自分はシンプルに迷惑をかけていただけでしたが、1部でも2部でも沢山の方が快く受け入れて頂き一緒に練習して下さったこと、心から感謝しています。私がラクロスを好きになれた1番の理由かも知れません。

怪我をした時、噂を聞きつけてDMをくれたり、顔を合わせたら励まして下さって、復帰したらやるぞって、その時はヘラヘラしてたかも知れませんが、こっそり泣いてました。


北海道にいると噂の先輩、読んでいないかも知れませんが。私が勝てるまで1対1を繰り返し、朝から練習が始まったはずが日が暮れていた日を覚えていますでしょうか。なぜ他大学の自分にそこまで向き合って下さったのか、もはや恐怖すら覚えますが、あの日が自分のFOの原点の様に思います。その次の練習試合、初めて点を取ることができましたが、出来すぎた話かも知れません。


【他大FOerの同期・後輩】


本当は個人名を挙げたいところですが、膨大な量になってしまうこと、引退ブログに山田の名前が残るのは避けたいので割愛します。

ほぼ全ての大学に武者に行った気がしますが、ここの繋がりが引退してからも途絶えてほしくないと思っています。毎日の様に顔を合わせて、一緒に練習して、時にはご飯を食べたりお酒を飲んだり。

ここのパートは書いているとキリがないので、地球を割る飲み会で話しましょう。


(学連や常任は下とまとめました)


では本題として、

まずは大きな括りから


全国→関東→上智→チーム


【全国のラクロス(他地区委員長へ)】


告知が正式に出来ている訳ではないので少しぼやかしますが、

新しく企画している全学の付帯イベントは、学生ラクロスの転換点となり得ると思っています。


各チームや主将たちが、抱える課題や特有のある種孤独感を解消する場として、

それが全国という単位でコミュニティとして構築される、


また単なる相談の場としてだけではなく、

数人の学生から地道な活動で広がり、

全国に分布してそれぞれ独自の発展を遂げたラクロスが、


その全国ラクロスの世代の代表者たちが集まって

互いに個性を認め合い、或いはシナジーを起こし、

現在地を確認するだけでなく一緒に未来を見る場として


最高のイベントを作りたいと思っています。


全国各地区の委員長たちと、この様な議論をしている時間はとてもワクワクします。

いつも議論を発散ばかりさせて申し訳ないけど、

最後まで妥協せずに最高のイベントを作ろう、!


【関東のラクロス(学連役員へ)】


学生ラクロスというのは、その殆どが"学生"たちの手で運営されていて、恐らくそうあるべきです。


また、学生主体と銘打つならば、

その運営組織は広く開かれているべきだし、

目線は常に外に向いているべきだと考えます。


逆に、外部から何か不満であったり、変えたいと思うものがあるのならば、積極的にそこに関与すべきであり、


「門戸を広く開く運営組織」と「そこに当事者として働きかける各チーム」という両立が必要不可欠な訳です。


残念ながら、その様な構造は発展に伴い崩れているのかも知れません。


大量の仕事を抱えている運営組織は、不完全な周知や閉鎖的なコミュニティ化によりチームから不信感の対象となることがあります。

あるいは運営組織としては、チームとの信頼関係の元成り立つべき、双方向の奉仕関係のはずが、裏切りであったり、一方的かつリスペクトの足りない要求を受けたと感じることもあります。


この解決方法は最後まで分かりませんでした。

向き合い続けるとかコミュニケーションとか

関係構築の前提が必要なのかも知れませんが、

時間は有限で、また人間は誰しも消耗します。


唯一言えることとして、

心から尊敬できる人、相談できる人、一緒に仕事をしていてワクワクする人、

そういった素敵な仲間たちに積極的に頼るべきだと思います。


お互いが頼り頼られる関係により、ぼんやりとでも良い組織ができる、


そうすると、

学生主体特有の弱点(役員が入れ替わり続けて良いものが担保されない)を遥かに凌駕するメリット(その世代の色が出た再生産を毎年繰り返す)が生まれてくるのかと思います。


とはいえ、迷惑をかけすぎた委員長だったかも知れません。

副委員長えいみちゃんや大規模試合ころ、リーグ事業の皆をはじめ沢山の人に助けられっぱなしでした。


終電間際までミーティング、そこから家に帰って各自資料作ったりメール返したり、

次の日は自分のチームで朝練がある、


とても衛生的とは言えませんが

そこから生まれた絆は一生大切にしたいと思っています。


全学、今年の関東会場は本気です。

集大成ともいえる、この代にしか出来ない会場を作りましょう。会責ゆうち中心に、全力でサポートします。


そしてA1を終えて振り返った時に、

みんなで笑えると、

というかお酒でも飲みながらみんなで振り返る機会が作れると良いな。

たくみあたりが企画して。


【上智体育会】


常任でも上実でも、

やりたいことばかり好き勝手やらせてもらい

本当に感謝しています。


「上智の体育会」というワードが

意味以上の価値を持つにあたり、

その起点になりたいと思って活動していました。


それぞれ魅力があったとしても、

独立していてブランドでもなんでもない我々は

世間からどころか学内でも印象の薄い存在です。


スポーツの価値として、

フィールドの熱量が観客を巻き込み

さらにその外にまで広がっていくべき、


特に大学スポーツについては機能として

大学を誇れる一因に、

つまり帰属意識に寄与するべき


これが自分の考えです。


"単に隣で練習してる同じ大学の人"

ではなく

"震源地で一緒に声を震わせるなかま"

であるべきだと思います。


上南戦では

応援団、ラグビー、女子ラクロスの皆さんに特にご協力頂き、

なんとか理想とするフィールドの試作版が出来たと思っています。


0→1なんて大層なものではなく、数字を記入する欄を作っただけでまだまだ0に近いかも知れません。


あの会場を作るにあたって、

学生センターであったり、自治体(特に三郷市スポーツ振興課様、施設管理者様)であったり、旅行代理店の方であったり、

大人たちは学生が本気でやりたいと思ったことに、

学生だけでは到底なし得ない沢山の支援を施してくださると学びました。


是非、そこに甘えて、そして施された以上の感動を与えられる様に努力をして、

より良い上南戦、より良い上智体育会を作って欲しいです。


その中心的存在として、男子ラクロスが活躍しろよと圧をかけておきます。


【チーム】


チーム全体について軽く。

仲が良く、モチベーションが高い人も多く、

一時期に比べると随分と風通しが良くなった様に感じます。


一方で、逆算であったり長期的視点についてはかなり苦手で、外からは惜しいチームだと思われるでしょう。


長期的視点に関連すれば、

新歓って1番大事なファクターだとも思っていて、

ここに熱量がある人が少ないのは悲しく思います。


数人が本気で頑張って、ある程度成功しているのだから、

全員で本気で頑張って、

男子の10人に1人はラクロス部!みたいな上智を見たいです。


長くなりましたが、何より投稿時間の数時間前にこの文章を送りつけられ、忙しい中WordPressに入れてくれるであろう担当の皆さんに感謝し、締めくくりたいと思います。


次は、同期TR唯一の生き残り、もえです!!

4年間の半分近くをリハビリで過ごし、大変お世話になりました、、、

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