僕が去年アメリカでホームステイしてた街に今ホームステイしてる更彩から回ってきました。
総合グローバル学部総合グローバル学科1年の山田豊です。
はじめに、日頃より上智大学男子ラクロス部に関わってくださっている皆様、平素より多大なるご支援・ご声援ありがとうございます。この場をお借りして御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
高校生の時はサークルに入って、なんとなく適度に運動しながら勉強しようと意気込んでいた大学生活でしたが、ラクロス部に入ったおかげなのかせいなのか、描いていた生活とは全く違う生活を送っています。毎朝5時に起きて23時に家に帰ってくる上京生活なんて想像もしませんでした。
入部してすぐには京都から上京したてで慣れない東京での生活に体とメンタルをやられてばっかりでしたが、この部活に入ってからはそんなこともどうでも良くなり、日々ボールとスコアという物理的・精神的な暴力に狼狽えています。
なんとなくインスタでみてかっこよかったラクロス部の新歓にいき、なんとなくミニゲームにでてスコアしたことがとても楽しく感じてその場で入部することを決意した矢先、なぜかフィールドプレイヤーでなくゴーリーをやることになりました。
わざわざ入部当初からゴーリーを選んだのには理由があります。
それは中学一年生から高校一年生の最初まで所属していたフィールドホッケー部での後悔です。私が所属していた中学校は京都でも最弱として有名な学校で、そんなチームで一人しかいないキーパーをやっていました。ある時の練習試合、全国常連校にたまたま勝つことができ他のですが、そのまま調子に乗っていると最後の夏の大会でボコボコにされ、一勝もあげることができず青春(?)が散っていきました。この時大量失点を許してしまったのが私です。
みんなは努力しているのに自分は何も止められなかった。そんな後悔を胸に抱いたまま時は過ぎていきました。
そこで自分にとってもう一回この後悔を晴らすチャンスくれたのが上智大学男子ラクロス部です。
高校生の時から続けている17つの学生団体と大学生になって始めた2つのインターン、そして4つのサークルを兼ねている私は他のプレイヤーに比べ十分に努力しているとは言い切れません。これらは自分が実現したいキャリアを見据えた上で本当に大切なものであり、どうしてもラクロスと両立したいと思っています。
しかし、こんな状態でも僕がハードなラクロス部に居続けるのには理由があります。
上智大学男子ラクロス部、そしてラクロス自体が大好きだからです。
一生懸命努力して練習中求めあったり、怪我で長期離脱してもボックスから必死になって声出しする同期プレイヤーの姿、練習中ドリンクを飲みたいなと思った瞬間に飛んできたり、テーピングを素早く巻いてくれたり、常に動画を取ってくれるスタッフの姿、練習や試合中のプレーを見て自分のことのように喜んだり悔しがったりするコーチ陣の姿、そして自分たち、先輩たちを常に応援してくださっているOB/OG、保護者の皆さんの姿。
プレイヤーだけでなくその周りを巻き込んで一丸となってラクロスをプレーしているこの部活が大好きです。
プレースキルでは他プレイヤーに劣る部分もありますが、上智大学男子ラクロス部、そしてラクロス自体が好きという気持ちは負けないです。
サマーではそんな大好きなこの部活に恩返しをしたいと思っています。
僕は先述の通り、ラクロスと様々なことを両立する生活を送っています。
そして実はこのサマーの大会が僕がプレイヤーとしてこの部に関わる最後の大会になると思います。この判断をするのには本当に時間がかかりました。涙を流したこともありました。何ヶ月にもわたって毎日毎日、常に思いを巡らしてきた結果です。なのでこのサマーにかける想いは人一倍強いです。
こんな自分でもサマーで優勝するまで、本気で大切な同期とともに歩んでいきたいと思います。
得意なプレーは体の大きさを活かした近距離でのショットストップです。
サマーではこの部活が大好きだという気持ちとよくアメフト部と間違われるこの体の大きさで部が目標とする優勝に貢献したいと思います。
サマーまであと2日です。
残された時間は本当に限られているので、より一つ一つのプレーに集中して、時間を無駄にせず、最後まで成長したいです。
28日、まずは東大と一橋Bに勝って、絶対決勝トーナメントに進みます。
毎日を共に過ごしてきた同期とともに、そしてそんな同期を信じて自信を持ってサマーに挑みます。絶対に優勝します。
応援、よろしくお願いいたします。
つぎはインスタのアイコンが最高にかわいい、ゆなこに回します。