筋肉のパイオニア、けいたからまわってきました。3年MFの梅田将希です。
まず初めに、平素より上智大学男子ラクロス部を支えてくださる全ての方に感謝申し上げます。
さて、早いものでこのブログを書いているのはリーグ戦3戦目前、つまりリーグ戦も半ばまで来ました。まだ昨年度の入れ替え戦は記憶に新しく、ボックスから見ていることしかできない間に、24年度での1部昇格が無くなってしまったことに酷い無力感を感じました。僕からは今年度のリーグ戦における3年生としての僕の目標を話したいと思います。
まずチームとしての目標は全勝昇格。ですがもう1つテーマがあったと考えています。それは「上智が強くなるための土台作り」です。土台とは、その代の個に依存せず、組織として強くなる仕組みがある状態のことで、週5日3時間練習や、体重・筋力の管理など、これまで曖昧だった部分を、強くなるための「あたりまえ」として整備したことで、基礎的な体力・フィジカルの底上げに成功していると思います。実際試合をしていく中でも、その部分が弱みとなることは少なくなっていると感じます。
ではその土台を元に僕たち3年生がするべきことはなにか。それは上智の強みを形成し、その中心となること、だと考えています。先に述べたような、弱みを生まないための土台だけでは、この先成長は頭打ちになってしまいます。したがって、この先2部・1部に届くようなチームになるための「強み」が必要です。それはobの方々との繋がりだったり、人数が少ないからこその密なコミュニケーションかもしれません。この色々な強みの芽を伸ばし、長期的に醸成していく上で、来年度最高学年となる僕たちは今から意識する必要があると思っています。
少し来年に向けた話になってしまいましたが、決して今年度のリーグ戦を軽視している訳ではなく、むしろリーグ戦こそ、その強みを見つける第一歩だと考えています。なぜなら、強みは他大との比較によって見えてくるもので、リーグ戦は比較するためのうってつけの場であるからです。だからこそ、今回のリーグ戦では実力の100%を出し切る必要があり、またそのための準備・練習は万全でなければなりません。
改めて、僕の目標は「全力でリーグ戦に臨み、その中で上智の強みを意識的に伸ばすこと」です。必ず全勝昇格を果たした上で、先輩方が安心して託せる代を形作りたいと思います。
次は可能性の塊人、あおとです。