新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
法学部国際関係法学科新4年トレーナーの佐藤せれなです。
人生は、選択の連続です。
大学生活をどう過ごすか、新入生の皆さんはちょうど選択を迫られている頃だと思います。
私のブログが、皆さんの大事な選択の後押しになれば嬉しいです。
大学生活は「人生の夏休み」とも言われます。
自由時間が多く、勉強と並行して毎日遊んだり、旅行に行ったり、バイトに明け暮れたりと、自分で好きなようにその時間を使えるからです。
周りからの制限なしに自由に過ごし方を決められるのは、人生でこの4年間だけかもしれません。
私は小中高と、課外活動や部活に自由時間を捧げてきたので、大学生こそは「人生の夏休み」を謳歌したいと思っていました。
そんな想いで入学した3年前の4月。
勧誘してくださったトレーナーの先輩ともっと話したかったから、という軽い気持ちで、グラウンドに見学に行きました。
生で初めてラクロスの迫力を体感し、ラクロス部の雰囲気や人の良さに触れ、そして何より、1つの目標に向かってプレイヤー・スタッフが一丸となり、熱く真剣に練習している姿を直接見て、「私もここに入りたい」と入部を決めたことを覚えています。
自分の裁量で自由に時間を使える大学での貴重な4年間を、この男子ラクロス部に捧げたいと思ったのです。
あれから3年が経ち、今私に言えることは、あの時ラクロス部に入部してトレーナーになると選択して良かった、ということです。
本当に楽しいし、自分に自信が持てるし、きっと何十年経ってもラクロス部に捧げた大学生活のことは一生の思い出だと言えるはずです。
入学前の想定とは少し違う形で「人生の夏休みを謳歌」出来ていると思います。
もちろん、辛いことも沢山あります。
毎日の早起きも、部活でミスしてしまうことも、部活のせいで予定を断らなければいけなくて嫌になることも、上手くいかなくて逃げ出したくなることも、今でもしょっちゅうあります。
けれど、それ以上に、得られるものが沢山あります。
プレイヤーでもスタッフでもどの立場でも、ラクロス部に入って、ラクロスに熱中すれば、辛いことも楽しいことも、熱い想いも、数え切れない思い出も、全部が手に入ります。
「仲間」「勝利」「挫折」「信頼」「貢献」
在り来りに思える言葉の数々を、ラクロスを通して体験できます。
(ちなみに、オフ期間には旅行も行けるし、部活があるからこそ部活以外の時間を充実させられているとも思っています!)
学生最後の4年間。今が、がむしゃらに、すべてを捧げて、ひとつの事に熱中できる最後のチャンスです。
部活のせいで出来ないことも部活でないと得られないものもそれぞれ沢山あるから、その選択に決して正解はないし、本当に自分次第だけれど、どの選択をするにしろ、4年後に胸を張って「あー楽しかった、この4年間を一生忘れない」と思えるような選択をして欲しいです。
皆さんも、この貴重な「人生の夏休み」を、何か夢中になれるもののために捧げてみてください。
そしてそれがラクロスだったら、本当に嬉しいです。
まずはグラウンドで、お待ちしています!
新4年 トレーナー
佐藤せれな