文武両道の孫悟空こと橋口雅史から回ってきました、
3年LMFの木村文優です。
ます始めに、いつも支えて下さっているOB.OG、そして保護者の方々有難うございます。今後とも変わらぬ応援宜しくお願い致します。
引退ブログではないので、無難に最終戦への意気込みと4年生への思いを3年生らしく綴ろうと思います。
また同期の熱いブログを読んで改めて刺激を貰ったので、自分も何かチームメンバーに良い刺激を与えられたらなって思います。
思えば8月頭の立命館戦。
最終スコア7-6という接戦を上智が制したあの試合で、みんなが勝利の喜びに浸っている中、主将の陸さんがボソッと『まじで嬉しい』と呟いたのを覚えている。
普段は寡黙でストイックな陸さんだけに、妙に印象的な瞬間だった。
相手は関東遠征中で午前も試合を行っていたという背景はあったが、4Qを通してチームとして勝てたことはシンプルに嬉しかった。
と同時に試合に勝って喜ぶ4年生の姿をもっと見たいとも思った。
時の流れはあっという間で、あれだけ念頭に置いていた初戦の法政戦も過去のものとなった。
あの試合は、本当に各々が色んな思いを持って、挑んだ試合だった。
でも結果は3-7で負け。
勝負の世界だから、どんなドラマがあっても負けは負けなのだ。
ホイッスルが鳴って両校への挨拶も終えた後、4年生の表情を見て、目頭が熱くなった。
自分でもどういう感情だったか上手く説明できないが、
・4年生が勝って喜ぶための勝因になれなかった事
・4年生の引退が近づいた事
を突きつけられた瞬間だった。
Nリーダーとして自分に出来ることは色々と実行してきたつもりだったが、まだまだ甘かった。
クリアの完成度を高められなかったことに関しては自分の責任だし、タケキがせっかく好セーブしてもOF陣にボールを繋げられないと勝てない。
(ライドは新歓試合より格段と組織として上手くなっているのでAT・MFの皆、もう1試合力を貸してください。)
『10/2日 明星戦』
Aで試合に出れない奴・Bチーム・1年生・スタッフコーチ・OBOGの皆さんの気持ちを背負って全身全霊で戦います。
4年生が笑って引退できるようにチーム全員で勝とう。
その瞬間を全員で味わうために、その時まで駆け抜けよう。