突然いなくなり、呼ばれもしないのに勝手に戻ってきて、
「同期(?)が卒業しちゃうから」という理由で、
あっという間に消えていく僕ですが、引退ブログを書かせていただきます。
僕は去年、大学に在籍していませんでした。
そんな僕にしつこいくらいずっと、
「またお前とラクロスがしたい」
「渉が死んだような顔してる」
「早く戻ってこい」って言ってくれる人がいました。
うるせえ、勉強の邪魔すんなとか言ったりしましたが、内心かなり嬉しかったです。
また同期や卒業していった先輩方、そして3年生達は事あるごとにメッセージをくれて、それが凄い力になりました。
こういう人たちがいたから、
また一緒にやりたいなって素直に思ったから
僕は恥をかいてでもまた上智に戻ってラクロスをする道を選びました。
先輩後輩関係なしに仲が良く、いい関係で過ごしていける。
またそういった「いいヤツ」がたくさんいることは
この部活の魅力であり、僕が戻った最大の理由でもあります。
戻ってきてからの半年間、
ラクロスが本当に楽しかったです。
堕落しきった生活から一転し、
朝4時起き始発生活が始まりましたがそんなん全然苦じゃなかったです。
毎日グラウンドに行くのがすごい楽しみでした。
これは僕を受け入れてくれ一緒に練習してきたBチームの面々のお陰です。
負け続きでしんどかったけど、夏合宿の神大戦や育成リーグの横国戦の勝利は忘れません。本当にありがとう。渉も。稲富くんも。
そして、練習後やオフの日にショット練をした光希と惠次郎とてせくんにも感謝しています。
ダウンしたじゃんとか嫌そうな顔しながらも そんなに断らずに防具オンしてたのは、やっぱり楽しかったからです。
3人の為になったかわかんないけど、最近出来てないけど、
こんなへっぽこゴーリーを誘ってくれてありがとう。
「なかじさん車出ますか?」と秦野の前日にだけLINEを入れてくる3年生も、
「じいさん」だの「じゃーみー」だの、遂には最近「なかじ」と呼んでくる2年生も、
あんまり仲良くない1年生も、
限られた時間の中で行うラクロスというスポーツや、同期と過ごす時間を楽しんで、大切にして欲しいです。
育成リーグの最終戦
稲富と渉が点決めて、
自分がゴールを守って学習院に勝つ。
こんなことをここ数週間本気で夢見てました。
実現したら気持ちよく引退できると思ってたけど、
負けたもんで、ちょっと後悔が残ってます。
勝ちたかった。
だから勝手にAチームに想いを託します。
僕らが負けた場所で勝って欲しい。
今出せる最高の結果でシーズンを締めくくって欲しい。
そのためにもAはプレーで、Bは応援で全力を尽くそう。
声枯らします、このままじゃ終われないっしょ。
僕は大好きなこのチームの勝利を
今、心の底から強く望みます。
#24 中島 優