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2020

【引退ブログ #27 MF 梶野慈貴】

『ラクロス部から学べたこと』

 

先日、もうブログ書き終わってたりせんよね?と入部して4年目で初めてL I N Eをしてきていただき、これは絶対に当分回ってこないなと思った矢先、実はもう期限内にちゃんと提出していたことが発覚をした、真面目な牧野君からバトンを渡された梶野慈貴(よしき)です。

 

僕はみんなのように熱いことは書けませんが、4年間ラクロスを続けきた思いを少しだけ話したいと思います。

 

大学生で行う部活の持つ意味は、中高の部活の持つ意味と少しだけ異なると思います。それは、自分で自由に行動を決定できる範囲がとても広くなることだと感じます。部活に入るのも、毎朝の練習にいくのも、自主練をするのも、中高の時顧問の先生にガミガミ言われながらやっていたことが、誰にも何も言われなくなる。自分を追い込むのも追い込まないのも全部自分次第になることです。

 

そんな中、あまり自分を追い込むことなく、中高(サッカー部)を過ごしてきた自分にとって、ラクロス部の人達、特に同期のメンバーにはその努力を身近に見ていて大きな衝撃を受けました。

 

それと同時に今まで自分では気づかなかった自分自身の弱点を見つけることができました。それはやらなければいけない状態にならないと自分は中々行動を起こすことができないということです。今までなんとなくでできていた自分にとって、このことに気がつけたことはとてもプラスなことだと思います。

 

このように自分はラクロスというスポーツを通して、自分とはどういう人間なのかということが少し見えてきたと感じます。

 

そんな自分も部活をやっていく上でここだけは譲れないということがありました。絶対に途中で投げない・辞めないで最後までやり遂げることです。

 

特に僕が仲良くしていた うぅのぉ が気づいた時には半分に減っていたり、一緒にやり始めた他大の二人の高校の友達も辞めてしまうなど、ラクロスから離れた生活も目にするようになり、楽しそうだなぁと思うことも増えました。

 

それでも続けようと思ったのは、仲間がいたこととは別に、今後の人生において絶対に活かせる経験だと思ったからです。日常生活の中に、部活という規律を持ちながらそれ以外のプライベートをどのように充実させるかというのは、自由な時間の多い大学生活だからこそとても貴重なことだと思います。

 

この先社会にでて、自分一人で自由に決めることがほとんどになります。例えばプライベートを優先するあまり、少しきつい仕事が嫌になってしまったり、どちらも取ろうとしてしまい、自分のキャパを超えてしまうこともこの先たくさんあると思います。

 

その中で、物事に優先順位をつけて、どちらも充実させる訓練ができたのは、魅力的な部員がたくさんいるラクロス部にいたからこそだと思ってます。それも全て、部活をやり終えてから初めて見つめ直せることなのではないかとも思います。

 

こんな感じで、自分にとってラクロス部は、自分のお手本となる人たちが先輩・同期・後輩関係なくとても沢山いて多くの刺激を受ける毎日でした。

 

特にマネージャーの方達には頭が上がりません。自分の自由な時間を犠牲にしてまで僕たちに尽くしてくれることは他の人たちには決して真似できないことだと思います。

 

少しと言いつつ、自分にしては長く書いちゃったなという感じですが、最後に、ラクロス部は最後までやり抜くべきだし、やり抜く価値のあるものだと強く伝えたいです。ラクロスは自分を見つめ直す意味でも競技面だけでない魅力や楽しみ方も沢山あるなと思います。

 

ここまで変な文章を耐えて読んでくれた人たちは多分3人くらいだと思いますが、ちょっとでも気持ちを共有できたら嬉しいなと思います。

 

最後の最後ですが、同期のみんな、先輩後輩、マネージャー、コーチの方々O G・O B・両親に感謝したいです。

 

青学戦にチーム一丸で勝って、最高の瞬間をみんなで分かち合いたいです!

 

次はこちらも入部して一度もご飯に行ったことがない、西浦なおき君にバトンを回したいと思います。





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