ひろきから回ってきました。四年ssdmの菅田基継です。
ひろきは見ているだけでもラクロス好きが伝わってくるアツい男です。彼の代名詞であるランシューには何度も救われました。来年は彼と一緒にクライマックスシリーズを見る予定なので今から楽しみです。来年こそは強いから楽しみにしててね。
本文に先立ち、日頃より上智大学男子ラクロス部を支えてくださっているOBOGの皆様、保護者の皆様、コーチの皆様、その他すべての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。皆様のお力添えもあり26シーズンを無事に終えることができました。OBOG班として皆様と近い立場で関わらせていただいたからこそ、日々のご支援のありがたさをより一層実感することができました。四年間、そして今シーズンを通じて多大なるご支援、ご声援をいただき本当にありがとうございました。
引退ブログを書くにあたり、様々な思い出が蘇ってきました。この四年間をただの大学生活と形容するには、あまりに多くのものを得られたと思います。ただ、一年ずつ振り返りをしてもみんなのようには着地点が見つからず、文章が複雑骨折しそうなので自分が得られた感情、気づきを綴りたいと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
9月27日、塾高戦に敗れた。試合終了後すっかり暗くなった日吉駅で何を考えていたのか、今でもうまく言葉にできない。埼玉大に負け、塾高にも負け、入れ替え戦進出には崖っぷちとなった。去年と同じ。今年もダメなのか。そんな思いが脳裏を駆け巡る中でOBの方から厳しい言葉をいただいた。「点差以上の敗北」、「点を取れそうに感じない」、「緩いディフェンス」といったコメントの数々。自分たちの至らなさを突きつけられたようで、返す言葉がなかった。
また、OBOG班として部員とOBOGや保護者の皆様を繋ぐ立場にある自分は、どうすれば皆様の期待に応えられるか。そんなことを考えていたとき、ふと思った。
自分は果たして、引退後もこれほどの熱量で上智ラクロスを応援できるのだろうか。
大学生活の四年間は、長い人生の中ではほんの一瞬にすぎない。卒業すればそれぞれの道に進み、仕事や家庭、さまざまなものを抱えながら自分自身の生活を築いていく。いつかラクロス部のことを思い出す機会も、少しずつ減っていくのかもしれない。全身の血が沸き立ったあの瞬間。絶望を感じたあの瞬間。努力が報われたと思えたあの瞬間。あれほど濃密だった日々もいつかは「大学ではラクロスをやっていました。」という自己紹介の一言で片付けられてしまうかもしれない。
自分にとっての上智ラクロスも、いつかは人生の通過点になるのだろう。そう考えたとき、引退して何年も経つ今もなお母校を思い、現役の自分たちに厳しい言葉をかけてくださる方々の存在が改めて胸に迫った。
自分たちが直接関わったことのない方もいる。自分たちが生まれるより前に現役生活を終えた方もいるだろう。それでも、同じ上智ラクロスで汗を流した一員として今なおチームを強く思い、応援してくださる方々がいる。
長い人生の中の、たった四年間。過ごした時代も、立場も、見てきた景色も違う。それでも、上智ラクロスに情熱を捧げた人たちは皆一本の線の上にいるのだと思う。
そもそも、ラクロスに限らず、誰かを応援するということは簡単なようで簡単ではないと思う。応援する相手がいる一方で、自分自身の生活がある。仕事があり、家族があり、友人との約束があり、それぞれに大切な時間がある。そんな中で時間をつくり、自分たちの試合を見に来てくださる方がいる。現地に来ることができなくても、YouTube配信を通じて試合を見届けてくださる方がいる。
自分たちにとっては、リーグ戦のうちの一試合。けれども、その一試合のために時間を使うことを選んでくれた人がいる。自分たちが懸けるその一瞬一瞬を、見届けようとしてくれる人がいる。心を寄せてくれる人がいる。
そしてその想いが重なり、観客席が上智の応援で埋まっていく。
ピッチに立つ自分たちにとって、あの景色はかけがえのないものだった。
試合前、観客席を見渡したときに感じる高揚感。苦しい局面で聞こえてくる声。得点が決まった瞬間に沸き上がる歓声。そうした一つひとつが、自分たちの背中を押してくれた。闘志を滾らせ、もう一歩と前に進む力となった。
今振り返れば、あの観客席は単に応援してくれる人が集まった景色ではなかった。それぞれの人生を歩んでいる人たちが、その時間だけは自分たちのために集まってくれていた。その一人ひとりの想いが重なって、あの景色ができていた。決してあの景色を当たり前のものだと思うことはできない。
正直なところ、OBOGの方々との距離感や連帯感が希薄になりつつある中で、自分が部のため、そして部の未来のためにどこまで力になれたのかは分からない。試合の案内や情報発信、皆様との連絡など、日々の仕事をこなすことに精一杯で自分の取り組みがどれだけ部の未来につながっているのか、確かな手応えを得られないこともあった。
それでも、OBOGの皆様や保護者の皆様とコミュニケーションを重ねる中で、これまで当たり前のように受け取っていた応援の一つひとつに改めて目を向けるようになった。
直接グラウンドに足を運ぶかどうか。試合後に声をかけるかどうか。そうした目に見える行動だけでは測れないところで、たくさんの方々が自分たちを気にかけてくださっている。直接言葉を交わす機会がなくても、自分たちの知らないところで上智ラクロスを想い、活動を見守ってくださる方がいる。
支えていただいていること自体は、OBOG班として活動する前から分かっていたつもりだった。しかし、その支えがどれほど多くの人の思いによって成り立っているのか以前の自分は十分に理解できていなかったのだと思う。
その事実を再認識できたことは、この一年で得た大きなものだった。
そして、応援してくださる方々の存在に想いを巡らせているうちに気づいた。自分の四年間を彩ってくれたのもまた、数えきれない人たちの存在だったのだと。
同期や先輩、後輩、友人、家族。これまでの四年間で関わってきたすべての人たちが、自分の大学生活を形づくってくれた。苦しいときに声をかけてくれた人。勝利を自分のことのように喜んでくれた人。何気ない日常をともに過ごしてくれた人。自分が忘れていたような出来事を、今でも覚えてくれている人。
自分はずっと、自分の人生を生きているつもりだった。
自分の目標を追いかけ、自分のために努力し、自分の意志で日々を過ごしている。けれども、これまでの自分の人生を振り返ったとき、そこには必ず誰かがいる。そして、自分もまた、誰かの人生の中にいる。
上智ラクロス部員は、気づかぬうちに誰かの人生の登場人物である。
この言葉が、今の自分にはしっくりくる。
自分たちは、目の前の練習や試合に必死になっている。自分たちの目標に向かって、日々を積み重ねている。けれども、その姿を見ている人がいる。その姿に何かを感じている人がいる。自分たちが知らないところで、自分たちの存在が誰かの人生の一部になっている。
そして、自分たちにとっても、これまで関わってきた人たちがそれぞれかけがえのない存在になっている。
大学生活の四年間をどう過ごすかは、人それぞれだ。徒然と過ぎていくこともあったはずの四年間を、ラクロス部という環境に身を置いて過ごせたことを本当によかったと思う。
ラクロスという競技に出会い、仲間とともに目標を追いかけ、勝利の喜びも敗北の悔しさも味わった。そして何より、多くの人と出会い、関わり、その存在のありがたさを知ることができた。
この四年間をただの大学生活と呼ぶには、あまりにも多くのものをもらいすぎた。
冒頭で、自分は引退後も上智ラクロスを応援し続けられるのだろうか、と書いた。
引退した今、その答えはまだ分からない。社会人になり、新生活が始まれば今と同じように時間を使えるかもわからない。それでも、何年経っても母校を気にかけ後輩たちを応援し続けるOBOGの方々の姿を見てきたからこそ、自分もそうありたい。人生を懸け、本気で挑戦している後輩に心を寄せられる人でありたいと思う。
これから先、上智ラクロスで過ごした四年間とは違う日々が始まる。真田の砂煙に苦しむことも、仲間と一つの目標を目指すことも、もうない。それぞれが別々の道に進んでいく。それでも、この四年間で出会った人たちと過ごした時間は、自分の中に残り続ける。そして願わくは、自分もまた誰かの記憶の片隅に残る登場人物でありたい。
自分の人生を振り返ったとき、そこにいてくれる人たち。そんな人たちに出会えたことを、心から幸せに思います。
四年間、本当にありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここから感謝パートに移ります。
まずは同期
みんな仲が良くて、個性のある人がたくさんいて、本当にいい代だなと思います。プレーでも、姿勢でもチームを引っ張るみんなの姿は最高にかっこいいです。
夏合宿直前に怪我をしてからは、最後のリーグ戦に懸けるみんなの姿を見るのが正直辛かったです。みんなに置いていかれるような気がして、目を背けたくなりました(実際、上級練を見るのが辛くて一年練ばっか見てました)。
それでも、復帰してまたみんなとラクロスができるようになって、改めてこの時間が本当に楽しいと感じました。そんなみんなと、最後まで一緒にラクロスができてよかったです。
この代でよかった。
健太郎
一年間主将お疲れ様。90人規模の部活のリーダーとして、きっと想像ができないほどの苦悩があったと思います。健太郎自身も怪我に悩む時間が多かったと思うけど、その中でも常に組織全体のことを考えて行動している姿を尊敬します。筑波戦の大活躍、本当にかっこよかった。
後輩
舐められているのか、単に親しみやすい先輩だと思われているのか分かりませんがみんながフレンドリーに接してくれて嬉しかったです。引退してからも応援に行くので、これからもかっこいい姿を見せてください。
1年生
まずは入部してくれてありがとう。4年生の中では、たくさん関わることができた方だと思います。みんな向上心があって、これからが本当に楽しみです。人数も多い代だからこそ、互いに刺激し合いながら最強の代になってください。
ブラザーのみやゆう
共有したアジリティの動画にしっかり取り組んだりと真面目なところがいいところだと思います。上手いロングの先輩からたくさん吸収して活躍してくれるの楽しみにしてます。クロスいつでも編むので連絡してね。
2年生
今年からリーグ戦に出場している選手が何人もいて、本当にすごいと思います。3年生が少ない今のチームだからこそ、来年はさらに成長してチームの中心として上の代を支えてあげてください。
3年生
粒揃いの代。人数の少なさなんて感じさせないくらいチームを勝たせる力があって、本当に頼もしかったです。来年は最上級生として、その圧倒的な実力でチームを引っ張っていってください。みんななら悲願の昇格を果たしてくれると信じています。
DF
翔大さん
頻繁に練習に来ていただきありがとうございました。今年は翔大さんの神采配に何度も助けられたと思います。2年前は主将として、そして今年はコーチとして指導してくださり本当にお世話になりました。
佐川さん
佐川さんに出会ってから、ラクロスが本当に楽しくなりました。また、佐川さんがいたからこそ今の風通しが良い上智dfがあると思います。コーチを引き受けてくださり本当にありがとうございました。一緒にマレーシアでプレーしたことは一生忘れません。
あつや
2年生から試合に出て、はっきり自分の意見を言えて、本当にすごいなと思っています。ツインタワーに追いつくくらい成長して上智dfを引っ張っていってください。
こうへい
普段はおっとりとした雰囲気してるけど、すごい真面目にラクロス取り組む姿はかっこいいです。まじで左手うますぎます、来年もその磨き上げたクロスワークで魅せてください。
ありたい
何度もありを頼ってしまって申し訳なかったけど、一緒にssdmできて楽しかったよ。ラジコンとか色々言われてたけど、その足の速さが羨ましいです。来年もグラウンド駆け回ってる姿楽しみにしてます。
ゆうほ
急遽ssdmやってくれてありがとう。身体も強くてofもできるゆうほならどのポジションでも活躍できると思います。来年はどこのポジションやっているのか今から楽しみです。
りゅうじ
バーベキューのあと電車で握手したのが懐かしい。留学中も自主練頑張ってて偉いよ。パワーアップして留学から帰ってきたりゅうじがチームを救う機会が必ずくるので期待してます。
あらかわ
間違いなく今年の上智dfを引っ張ってくれた1人。どんな場面でも背中を見せてくれてありがとう。来年はあらかわがどんな上智dfを作るのか楽しみです。もう車出さないから後輩頼らず免許取ってね?
なるしま
めちゃくちゃ上手いのに謙虚な男。話していて根がすごい真面目なんだろうなって感じます。圧倒的なフィジカルを活かしたワンワンで来年も上智を救ってください。
しょういち
つま恋でssdmデビューした日が懐かしいね。
今年試合絡めなくて悔しい思いもしたと思うけど、しょういちがビフォーやったりと努力しているのは見ていました。最近ワンワン上手くなってるし来年試合で活躍している姿が楽しみです。
もりや
ゴーリーに転向してから、短期間で守護神にまでなったね。成長曲線が恐ろしい。来年も絶対的守護神として上智のゴールを守ってください。個人的にはあと2年ラクロスやれると思います。
せいご
たぶん同期で一番いいやつ。せいごの優しい雰囲気にみんな助けられていると思います。まさかの同タイミングで肉離れしたのは笑えませんが、最後まで一緒に試合出られてよかったです。ファミリー会休んだのは少し反省してます。次は行くね。
とうや
俺のことを執拗にクレーマーにしたがるのは何故でしょうか。普段はただの陽キャですがラクロスにはめちゃくちゃ熱くて反省もスカも誰よりも妥協しない姿勢はすごいと思ってたよ。また美味しいラーメン屋教えてね。
SS
色んなネットミームを供給してくれたSS。いつも明るくてSSがいるだけで場が和みました。山派ですが是非一度釣りに連れて行って下さい。SSとなら楽しめそうです。
けいた
頭の回転がはやく、いつも笑わせてくれてありがとう。けいたといるときが一番素でいられる気がします。社会人になってもマレーシア遠征コンビとして仲良くしてね。恋バナ供給まってます。
とうま
部で1番幼稚園児と呼んできたとうま。俺が何ヶ月先輩なのかよく考えて欲しいものです。バーベキューで部への愛を語り出したときには驚きましたが、その思いをブログで綴ってくれることを期待してます。
たくみ
二年間dfリーダー本当にお疲れ様。ラクロス外だとふざけてる印象だけど、勝つためにとことん努力して、背中を見せてくれてありがとう。最初の体験会で出会ったときくらいまでフォルムチェンジするのかな?期待してます。
スタッフ
MGのみんな
練習を回してくれてありがとうございました。66とか話す時間長くて迷惑かけちゃうこと多かったと思うけど、みんなのおかげでいい練習ができました。
TRのみんな
何度も怪我をしてその度にお世話になりました。みんなのおかげで、ギリギリですが最後までプレーすることができました。特にひなこちゃん、ひなのちゃんには誠剛と一緒に迷惑をかけました。本当にありがとう。
ASのみんな
発足して一年目とは思えないほど大量でクオリティの高いデータをありがとうございました。視覚的にも分かりやすくとても助けられました。ASの発足に少しだけ関われてよかったです(協力してくれた友人よありがとう)。
OBOG班のみんな
一緒にOBOG班として活動してくれてありがとう。本文で色々書いたけど、自分はこの班の仕事が本当に意味のあるものだと思っているしみんなもそう思ってくれたら嬉しいです。ともかちゃんともりや中心に来年も情報発信頑張ってください。1人のOBとして応援しています。
副務の2人
2人とも他に仕事がある中で引き受けてくれてありがとう。途中からは自分が何も言わなくても動いてくれて本当に助かりました。来年真田工事するのかな?仕事増えそうだけど応援しています。あと別件ですが、こうたは社学をラクロス部に入れてください。お願いします。
たいちさん
OBOG班、副務と完全に太一さんの後釜でしたね。実際にやってみてたいちさんのシゴデキというか仕事しすぎぶりがよく分かりました。今年は何度もグラウンドに足を運んでいただきありがとうございました。またご飯いきましょうね。
最後に両親
母親
入部当初、まだ寝てるから1人で起きて行ってねと言ってたけどなんやかんや家を出る頃には起きて見送ってくれたね。上理戦、上南戦、リーグ戦と見にきてくれてありがとうございました。
父親
ずっと人生の道標で、その背中を追って小中高と進みました。口数は多くないけど、自分の意思決定を尊重しいつも見守ってくれてありがとうございました。
2人とも不自由なく育ててくれてありがとうございました。感謝してもしきれないです。もう数ヶ月後には社会人になるので少しずつ恩返ししていきます。
以上で引退ブログを終わりたいと思います。ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次はオフボールのとうまの二つ名を持つとうまです!とうまの声は66中も聞き取りやすくて羨ましいです。何度も身体を張ってシュートコースに入る姿かっこよかったよ。

#17菅田基継

