今年度MGリーダーを務めさせていただきます、大賀さくらです。
まず、平素より上智大学男子ラクロス部を支えてくださり、応援していただいているコーチの皆様、OBOGの皆様、そして保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
昨年度、私自身は半期の留学のため夏まで部活動に参加できない期間がありましたが、練習に参加していなくても「今年は全勝で2部に昇格できるのではないか」と感じていました。実際、部活に復帰してから自分自身も部活に対してモチベーションを感じながら練習に取り組めていたと思います。
しかし、最後の東経戦で敗北を喫し、結果は3部残留。
「先輩方がここまで築き上げてくださった組織でも、2部昇格が叶わなかったのか」
という大きな悔しさと同時に、「来年度こそは絶対に昇格を果たす」という強い思いが湧き上がりました。とはいえ、先輩方が引退された後、最高学年のマネージャーが私ひとりだけになったことで、「本当に私がMGリーダーを務めて大丈夫なのか、やっていけるのか」という不安に押しつぶされそうになることもありました。
それでも、2部に上がるためにマネージャーとして何ができるのか、プレイヤーが求めているものは何なのか、そして後輩たちが自身の業務にやりがいやモチベーションを持てる環境とは何か──さまざまな人とミーティングを重ねながら、キックオフまで常に部活のことを考えていました。
今年度のマネージャー全体としての目標は、
「個々の仕事の水準を上げ、お互いを高め合いながら、全員で協力して共に成長し合える組織」
をつくることです。昨シーズン、土台となるマネージャー業務の基礎はある程度確立されましたが、それだけでは2部昇格には繋がりませんでした。だからこそ今年は、より高いレベルを目指しながら、個々が責任を持って仕事に取り組む必要があります。
昨年度に比べて今年度はMGが少人数体制だからこそ、一人ひとりが主体的に行動し、積極的にコミュニケーションを図り、審判や分析、タイム管理、ビデオ撮影の精度向上など、多角的に挑戦できる環境を整えていきたいと思います。
2部の舞台へ戻るために、MG一丸となって支え、選手たちのプレーが最大限に発揮されるよう全力でサポートしていきます。
MGのみんな、まだまだ至らない部分も多いけれど、一緒に頑張ってくれると嬉しいし、遠慮せずどんどん意見を言って欲しいです！
今までよりも組織としてレベルアップした姿をお見せできるよう努めますので、引き続き本年度も上智大学男子ラクロス部への温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
