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平素よりお世話になっております。弊部は緊急事態宣言解除後7月から活動を再開しております。
活動再開後、一部の方々から熱中症対策についてのご質問を受けましたのでこちらの方で、弊部が取り組んでいる対策をご報告させていただきます。
・熱中症の知識について
現在、弊部にはトレーナー班として4名のスタッフを配置しております。
トレーナースタッフは月2回以上、外部の専門家講習会に参加しており、熱中症に限らず講習会の知識は、トレーナースタッフより部内へ共有されております。
熱中症対策についても練習中の取り組みのみならず、日頃の生活からできる対策を含んでおります。
・熱中症対策について
トレーナースタッフをA、Bそれぞれのチームに2名以上配置し練習しております。
万一練習中に体調不良が見られた部員には直ちに練習を中断させ、トレーナーが適切な対処をしております。
具体的な熱中症対策は後述(下部記載)の通りとなります。
WBGTも高い日々が続いておりますので。
熱中症についての部内講習会を実施し、各部員の理解深耕、熱中症の防止を努めております。
日常生活よりコンディション維持に取り組んで頂きたいとは考えておりますが、体調不良時は熱中症のみならず、ケガ等のリスクも高まりますので、練習は欠席頂き、体調を整え、万全の状況で活動へ参加頂きたいと考えております。
なお体調不良を理由とする練習欠席により、選手としての評価へ影響はございません。
また体調については、選手・スタッフ共に声がけ等を通じて確認をしておりますが、外見のみでは判断できない、ご本人の申告による部分もございますので、ご家族様からも引き続きお声がけ頂けますと幸いに存じます。
大変ご心配をお掛け致しますが、熱中症に限らずケガ・事故等の発生防止に配慮し
活動を行って参りますので弊部活動へのご協力を賜りたく、引き続きよろしくお願い致します。
【参考】具体的な熱中症対策
■練習中の取り組み
・小まめな給水休憩時間を設定し、脱水症状の発生防止 (スポーツドリンクを推奨)
必要な場合は部からのOS1ドリンクの提供
・氷を配り、冷たい状態で飲み物を飲めるようにする
・体温の上昇を防ぐため、アイシング提供
・夏季については休憩時間を長く取る
・休憩時間中はヘルメットを脱ぐ
・日陰での休憩に心がける
・準備運動では、体温上昇を伴うものから柔軟性を伸ばすものをメインにしたメニューに変更
・塩分不足対策として塩分チャージの配布
・熱中症を疑う症状がある場合、該当部員の練習の取り止め、処置を行う
■日常生活での取り組み
・規則正しく食事、しっかりとした睡眠を行う
・水分補給 1日 4-6L飲むことを推奨
・尿の色で脱水確認、確認取れた場合トレーナーに連絡する
・熱の順化をするため、冷房や扇風機に当たりすぎない
・練習後には、ストレッチなどの柔軟運動の他に水風呂に入り体調を整える