愛されベビーフェイスこと、せいごから回ってきました。#3 MDの玉川賢伍です。
もしかするとせいごと新歓でご飯に行ったあの日から運命の歯車は狂っていたのかも知れない。嘘です、最後ともに戦えて嬉しかった。素敵な紹介ありがとう。
彼とは約10年間ほど暁星、上智、サッカー部、ラクロス部と同じ環境で生きてきて、
先輩から同期になった関係値も含め、
もはや公式お兄ちゃん的存在だと思うんだけど、これ感じてるのおれだけじゃないよな。
はじめに、日頃より上智大学男子ラクロス部を支えてくださっているOBOGの皆さま、コーチ陣、保護者の皆さま、そして応援してくださるすべての方々に、心より感謝申し上げます。
今後とも、上智大学男子ラクロス部への変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026/11/3、引退した。
フォルダに詰まっているラクロスの動画。
部員との写真。
何気ない日常。
そのどれもにラクロス部が詰まっていて、
誰かの言葉を借りるならば、これが青春だったのだろう。
その中に、想い悩み苦しみ、それでも勝ちたい、点を取りたいと願ってきたのは確かで、
誰かの言葉を借りるならば、人生ってそううまくはいかない
そんなラクロス人生だったように感じる。
と同時に、ラクロスに人生を変えてもらった。
そう認めざるをえないほど、濃い時間を過ごしたように感じる。
時は、約1年前に遡る。
胸の声を聞いていた。
大井での神大戦。
1点決めた。
でもチームは負けた。
2部昇格は遠いものだった。
シーズンを通した個人としてのスタッツは正直満足のいくものだった。
けど何か空虚で物足りなかった。
求めていたのはこんなものじゃない。
チームを勝たせたかった。
仲間と一緒に喜びたかった。
そう気づいたとき、
まだやれる、やりたいと思った。
自分の可能性を確かめたかった。
幸いにも、迎えてくれる仲間がいた。
心に決めた。また夢を見た。
「このチームを2部に連れていきたい」
そう誓った今シーズン。
結局、圧倒的でチームを勝たせる選手とは程遠かった。
勝たせることができなかった。
何も超えることができなかった。
期待も、自分も、夢も、超えられなかった。
無力感、悔恨、不甲斐なさ。
未練がないと言ったら嘘になる。
それでも、ラクロスを続けたこの選択は正しかったと思う。
この場所で得た仲間や経験、そして自分の中に生まれた想いを、発散し、
これから先の人生で正解にしていきたい。
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"憧れ"
下級生のころ不思議に思っていたことがある。
なんであんなラクロスに懸けられるんだろう。
なんであんなに上手いんだろう。
不思議だった。
しかし、蓋を開けてみれば、そこにいたのは、ただ上手い人たちではなかった。
もがいてきた人たちだった。
自分を信じて鍛錬し、仲間に期待を寄せ、
夢を追っていた人だった。
夢のために、誰かのために、必死に動いてきた人たちだった。
憧れの対義語は理解だった。
忘れられない試合がある。
1年生の時に見た、大井の観客席から見た、農大戦。
ラクロスを見て、初めて心が躍った。
運動神経には自信があった。
でも、ラクロスではちっとも通用しなかった。
まともにシュートも打てないし、パスも明後日の方向に飛んでいく。
正直、萎えていた。
やっぱり俺はサッカーなんじゃないか。
サークルの方が全然楽しそうだな。
そんなことを考えていた。
そんな混沌の中に、希望に見えた人がいた。
「あんなふうにプレーできたら、ラクロスって楽しいのかもしれない」
銀色が好きだから2が好きだったはずなのに、いつの間にか3派になってしまうほど、その数字が目に焼き付いた。
まさか自分にこの背番号が回ってくるとは思っていなかったけれど、3番をつけて戦うことには大きな覚悟があった。
またこの番号を1から大きくする。
迷いはなかった。
「あの3番には気をつけろ」
「あいつならやってくれる」
そう思われる選手でいたかった。
ピッチの上で、不安を期待に変えられる選手でありたかったし、誰よりも圧倒的な存在でありたかった。
あの人みたいになりたい。
そう思って追いかけてきた背中は、いつしか自分が背負うものになっていた。
今度は自分が誰かの憧れになりたい。
誰かにとって、ラクロスをもっと好きになるきっかけになりたい。
そんな思いも、どこかにあったのかもしれない。
この背番号をつけて戦えたことは、何よりも憧れで、誇りだった。
そして、どんな自分の背中も押してくれるものだった。
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振り返れば、怪我ばかりだった。
ダッチをするのもうんざりするほど痛む、膝。
クロスを振ることさえままならなくなった、肘。
かがむだけで動けなくなる、腰。
気持ちばかりが先走り、身体が追いつかないもどかしさ。
悔しくて、情けなくて、勝手に涙が溢れる日も何度もあった。
それでも、ラクロスを嫌いになることはなかった。
むしろ、そんな日々の中で、自分の中にある灯火がまだ消えていないことを感じては、少し嬉しくなることさえあった。
「笑うために僕らは泣いた」
そんな歌詞があるけれど、今になって少し分かる気がする。
ラクロスを楽しいと思えること。
この仲間と勝ちたいと思えること。
そのために、自分の時間や感情を注げること。
これは決して当たり前ではない。
とても恵まれたことだったと思う。
頭の中で何度も再生される身体の動き。
忘れられない忘れちゃいけないあの不屈。
点を決めた瞬間のあの高揚感。
2部昇格を果たしたときに見えるだろう景色。
いつしか、
心を動かすために。
失敗を成功に変えるために。
勝つことで、これまでの自分を肯定するために。
そんな想いでラクロスをしていた。
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ここからは、気付きベースで誰かのヒントになれたらというメッセージも込めて、
みんな、どんな思いでシーズンをスタートさせただろうか。
どんな個人目標を立てただろうか。
その気持ちは、今も続いているだろうか。
限界を決めるのは、能力ではなく自身の心。
その願いがどれだけ強く、どこまで続くか。
どこまで自分に妥協し、味方に期待し、何を見たいと願うか。
それは自分の心がつくる。
今日この練習をやり切った先に何が見えるのか。
後輩にアドバイスを送った先にどんな未来があるのか。
この部活人生の先に、どんな景色が待っているのか。
「未来を信じてあげられるか」
そこに帰着するとおもう。
好きな言葉に「桜梅桃李」という言葉がある。
桜には桜の、梅には梅の、桃には桃の、李には李の美しさがある。それぞれにしかない美しさを尊重する考え方だ。
ラクロスも同じで、
足が速い選手、ショットが上手い選手、クリース周りが得意な選手、誰よりも声を出せる選手。
誰かと比べて足りないものを嘆くより、自分にしかないものを見つけ、それを磨き続けてほしい。
このスポーツに、最初から完成された才能なんて必要ない。
凄まじい努力と、何度も繰り返す試行錯誤の先に、今の自分を超える瞬間がある。
そのことに気づくのが、自分は少し遅かった。
諦めないでほしい。
努力した時間も、流した涙も、すぐには結果に結びつかないかもしれない。
それでも、積み重ねたものは必ず自分の力になる。
いつかピッチに立ったとき、自分を信じるための根拠になる。
自分にしか咲かせられない花がある。
その花を咲かせるために、誰よりも貪欲であってほしい。
夢を追いかけていてほしい。
不思議なことに、その夢を追いかける過程で、
自分の夢の中に仲間がいて、仲間の夢の中に自分がいるようになる。
自分が点を取りたいと思っていたはずなのに、いつしか仲間のゴールを自分のことのように喜べるようになる。
自分の夢を応援してくれる仲間がいて、自分も仲間の夢を応援したくなる。
そんな関係になれたとき、個人のエゴはチームの力になる。
「人は人と強くなる」
成長している自分を感じること。
仲間の成長に気づくこと。
その成長を一緒に喜び合えること。
そんな集団こそが、真に熱共者なのだと理解しています。
誰かの道標になれば幸いです。
ここまで長い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。
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何かと感謝を伝えるべき人が多い気がするので
感謝パートとします。
結構深夜テンションですが、ご了承ください。
ss
がち友達。去年からそうだけど、タメ口で生意気でとか思ってたけど、なんだかんだめっちゃ助かったな。筑波戦のあのセーブは痺れたな。
社会人になったら釣りでも始めようかな。
あと、金欠大阪旅行はぜったいにいこう。
えいし
今年のオフェンスを引っ張ってくれてありがとう。2年の頃からのプレーを見ていて、あの天才的なプレーは真似しようとしてもできなかったな。実は動画たくさん録画してる。から、やっぱりまさきに似てると思うんだよなあ。
まさき
めちゃくちゃ平和な阿佐ヶ谷組。
なんだかんだ愛は伝わってると思いますが、
鈍感なもんで不安なので伝えます。好きだよ!
もうすぐ阿佐ヶ谷で働き始めるので、締め作業終わりのまさきに激凸ってやるから待ってろ。早く良くなってね。マサダンス俺はまだ諦めてないぞ。
とうま
なんか気づいたらタメ口で、気づいたら距離近いんよな、とうまって。オフボールのとうまと言われるくらいファーパスカットされること多かったなあ、方南町で会うかもしれないから覚悟しとけ。
とうや
ゲイ界隈、海老反り界隈。
妙に真面目でマメで、変なとこでキモいとうやくんはこの1年で仲良くなったな。
けどわんわん負けたことなかったなそいえば、
リベンジ待ってます。
ラクロスに真面目な姿勢、ssdmの序列をいちいち聞いてくるとこは可愛くて好きだよ。
たくみ
普通にビビるくらいおれにもキレてくるたくみは脅威だったな。
去年からディフェンスリーダーを担ってて、
人より何倍も責任、使命を背負っていたと思う。去年国士戦の後にごめんと言わせてしまったこと。あれが強烈に残っている。勝たせたかったな。2部上がりたかったな。最後勝ててよかった。
そうじろう
wingから見るそうじろうは、とても頼もしかった記憶があります。
膝の怪我は自分もしていたから、その不安、覚悟は共感できて、応援していました。
膝治ったらまた真田でウィング練でもしよう。
こうよう
絶対話合うよな。あんま話せなかったけど、感じる。
もとの友達だし、多分似てるし。
フェイス勝った時は自分のことにように嬉しかったなあ。仲良くなる機会虎視眈々と狙っておきます。
こたろう
ある意味大先輩、こちゃろう!
こたろうには色々と教えてもらいました。
こたろうがこんな面白いやつだったとは、、去年まで正直気づいてなかったな。
肩の装備が進化していくのは心配だったぞ。
たくさん話せてよかったぜbro。
けんたろう
チームはリーダー以上にならない。
その覚悟を練習、試合から感じた。
同い年として、ほんとに尊敬するし、今年チームを引っ張ってくれてありがとう。
筑波戦、ワンゼロアンダーで左上ぶち抜いたのはやんちゃだよ。
たまに可愛いとこあるから、こっから開拓やな。
岩田
アツくてほんまにいい漢。
けいたから出てくる言葉、全部に優しさが溢れていて、
ランクリしてくるけいたの期待感えぐかった。
あと、伝えたけどわんわん対戦して1番嫌だったよ。これからもいっぱい語り合おう。
つぐ
貴重な03世代。
何を話しても笑ってくれるつぐの心の器にみんな支えてもらった思うし、俺もその優しさに助けられた。
あおとイズムを引き継くその社学精神は伊達じゃなかったな。
かんた
グラボのかんた。
ラクロス通じ合うものあると感じて嬉しかったぞ。
サナシャ浴びてるかんたが見れないなんてもう残念。多分もう真田には来てくれないよな。
腰痛界隈に入会して気づいた。
かんたってすごい、まじで。
これからも何かとよろしく。
ゆう
親しみやすく、懐が深いゆうの存在は大きかったです。口数が多い時のゆうには何かと感謝しています、本当です。
なな
何かと1番話した量が多いんじゃないかというくらい話したな。テーピングもたくさんありがとう。
怖いくらい男ノリでおれとざわ的には助かるけど、少し怖かったよ。
まあ飲みにでも行こう。
みいゆ
クロスの面倒見てくれてありがとう。
ピンククロスと写真撮ってるの見て、このクロスでよかったと思ったよ笑
一人旅で秋田寄った時は案内してね。
はやとさん
ラクロス人生の恩人といったら。
あの大きすぎた背中、引退ブログはやっぱり痺れます。上南戦も来てくれてありがとうございます。はやとさんが見ていると思うと、ダッチ加速できました。また会ったら話しましょう。
りょうすけさん、たくまさん
フレッシュマンの時はお世話になりました。
ウィンターを彷彿させるような得点痺れましたよね??
最終戦、応援来てくれたことを知った時は涙がまた溢れてしまいました、
ラクロスやってよかったです、ありがとうございました。
母
常に応援してくれる存在だったし、いつも心のそばにいてくれた、本当に素敵な母親です。
上南戦も来てくれた時は、嬉しかったなあ。
もっといいとこ見せたかった。
最後1点見せられてよかった。
いつもありがとう。ゆっくり恩返ししていきます。
父
ラクロスは最後見せたかったけど、ロンドンで楽しそうなので何よりです。
これからの社会人生、ご指導よろしくお願いします。
何したいって言っても引き留めることなくやらせてくれてありがとう。
こんなの当たり前じゃないですよね。
一人暮らしは自立をテーマに。
3年生へ
少数精鋭。来年はどんなチームになるのだろう。
夏合宿の侍ゲームは青春です。
最後の方入れてくれなかったけど、、
過ごす時間も多かった気がする。
飲み行くひとも、誘ったら絶対こいよ!
さくと
ショットを磨いてくれ、バリューはそこだろ。
痩せたらダッチキャラにもなれそうな片鱗は今年感じたな。
元気満点。羨ましいくらいに。
仕事で疲れたら飲み付き合ってや。
武蔵
愛する丸の内線ユーザー。たくさん一緒に帰ったな。
今年のプレーを見ていて、もう後輩とは思えないほど成長していた。
何回もチームを救っていたし、育成面でも熱い漢だったな。
3番、、、どうしてくれんだよ、、
いつでも遊びにいくぞ。たぶん練習いくからよろしく。
2年生へ
やんちゃ世代、令和世代。
筋トレも一緒にしたし、飯食べにいくこともあったよな。
この1年でめちゃくちゃ成長したと思う。
来年は3年生を勝たせるくらいの実力をつけて、その姿を見れること楽しみにしてる。
やまと
今年何点きめた?
2年生ながらに確立した得点パターンを持っているのは、まじですごいと思う。
来年はゲイラン卒業して、ノールックパスも卒業して、大2も卒業したやまとが見れることを楽しみにしてます。
ラクロスの話になると、大和はリダッチとスピードの使い分けを覚えたら、もっと化けると思う。筑波戦のゴール沸いたな。勝たせる選手になってくれ。
はるてん
今シーズン悔しい思いをすることが多かったと思う。間違いなく器用だし、自分の強みを尖らせたら化けるぞ。もっとアジリティつけるような足トレして脅威ある選手になってほしい。えいしみたいな誰も止めれない選手になってください。
けんファミ会日調頼んだぞ。
ふぁが
地面からの反発、ずれを継続するために止まらない、あとは自信をもて。
練習見てても上手くなったと思う瞬間は多々あったからの次の1年その気持ち次第でどこまでも上手くなれるぞ。
このままじゃふぁがんちで壁当てするからな。
脅威ある選手になれ。
普通先輩がいる場で帰りたいって連呼するやつあんまいないし、ほんとに帰りたかったなら許さないぞ。
1年生
育成で関わることが多かったかな。
ラクロスアカでなんでも質問対応してますので、まだ絡む人もいるか。
全体に言うこととすれば、
上級に上がっても、
ラクロスを楽しくすることを忘れないこと。
そう感じるために必要な努力があることを知ること。
1年の時の自分にならこう伝えるかな。
見てる感じ大丈夫そうか、それは
未来よがんばれ。
同期へ
応援来てくれてありがとう!
間違いなく、ここまでラクロスと向き合い続けたのは同期に支えられ、感化され、共に勝ちたいと願えたからです。
同期会は計画するのできてね。
みんなでチル旅もまたしよう。
今度はみんなと上智ラクロスの応援しに行けることが楽しみです。
ざわ
叶うならもう一度ラクロス部として、お前と時間を過ごしたい。早稲田と対峙し両トップを守っていたあの頃に。
あすなろみたいなアシストでざわにゴールさせてみたい。ダッチキャラとしてどっちが上手いか言い合っていたあの頃に戻りたい。
もう互いに歳を取りましたね。
ざわはそろそろ結婚の時期なのかと思います。
結婚式呼んでね。
そう
お元気ですか。元気そうでなによりです。博多旅行が楽しみです。卒業式の時のフレネミー具合にはビビりました。5年目になってもマジで読めなくて、面白い。引退試合はきてよ。てらファミ会もきてよ、みんな待ってるぞ。研究室遊びに行った時は、ベイブレードでもして遊ぼうな。
もっといっぱい感謝、メッセージを送りたい人がいますが、それは個人的にやることにします。
最後に、一つだけ。
諦めきれない夢がある。
「2部昇格」
自分たちが叶えられなかった夢を、今度は君たちに託したい。
壁を越えろ。
過去を超えろ。
期待を超えろ。
もうできないことなんてない。
自分たちならできると信じて、最後まで夢を追いかけてほしい。
そして、いつか必ず2部の景色を見せてほしい。
後は託します。
刮目してるぞ。
これで俺の引退ブログは終わります。
次はMD番長、ひろきです。
彼とボックスから飛び出したこの2年間に渡るシャトルランはチームを支えてた影の番人。
誰もあんま褒めてくれないのが、普通にありえないし、24シーズンは一緒にボックスを温めたのが懐かしいな。最後同じとこ怪我したりもしたな。
MDで勝たせようって、そう何回も話していた彼からはどんな引退ブログが飛び出すのか乞うご期待!
#3 玉川 賢伍


