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2026

【引退ブログ 4年 #22 FO 石川康瑛】

高田馬場にあるビルの階段で4段落ちしていたこたろうから回ってきました。4年FO石川康瑛です。痛かったよね、あの時は。彼がゆっくり落ちていくのを、私は温かく見守ることしかできませんでした。ごめんね。


彼とはなぜか中高からの付き合いみたいな固い絆を感じます。だいたい俺が好きそうなインスタのリール動画にいいねしてるのは彼かたくみです。やはり場所は違えど、6年間汗臭い教室で学んできたからには趣向が似ますね。


平素より上智大学男子ラクロス部に多大なるご支援・ご声援を賜っている皆さまに、心より御礼申し上げます。日々の活動が成り立っているのは、OBOGの皆さまをはじめ、コーチ陣、保護者の方々、そして応援してくださるすべての方々のお力添えのおかげです。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。


ついに自分が引退ブログを書くときが訪れてしまいました。ついこの前、あいつとラクロス部に入部したような気がするほど、この4年間は自分にとってあっという間でした。でも、振り返れば辛いことも結構ありました。直近では数日前にFO中にTFCCを損傷してしまい、左手首がとても痛いです。


こんな感じで、引退ブログは唯一自分語りができるチャンスなので、思いのまま綴ろうと思います。でも、どうやって書けばいいのか本当にわからないので、過去の先輩方の引退ブログを参考にしながら書こうと思います。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。


1. 4年間の振り返り


ラクロス部に入部しました。高校時代は、6限終わりのチャイムの瞬間に鎌倉の細長い歴史ある道を爆速で駆け抜ける、帰宅部のマジでエースだったので、家族や友人にとても驚かれました。当然のことです。


そもそも僕は学校の授業とか、部活といった縛られるようなことが本当に大嫌いで、スポーツもやるより観る方が好きでした。だって、やるのは汗かくし疲れるし、何より痛いし。そんな自由奔放な中高生時代を過ごしてきた僕が、厳しい朝練のあるラクロス部に入った理由は主に2つあります。


1つ目は、体験会に来たときの同期がいい奴ばかりで、早く友達になりたかったから。初めて真田に来て、まだあまり友達もいなかった自分にいっぱい話しかけてくれて、なんか小学生の頃によく一緒に遊んでいた仲間とまた出会えたような感じがして、「こいつらと一緒に頑張りたい!!」って素直に思ったのが理由の1つです。


2つ目は、1つ目と似ているかもしれませんが、本木君が誘ってくれたからです。彼は背がとても高く、優しい男ですが、日本語で話してるはずなのに何故か会話が通じません。ざっくりいうと、優しい怪獣です。彼は僕の大学でできた最初の友達で、4年間の相方でした。


皆さんご存知の通り、上智大学の看板学部である外国語学部は必修も多く、4年間ストレートで卒業するのはなかなか大変です。その中でもポルトガル語学科は「灼熱のポルトガル」という異名を持ちます。今は全然平気ですが、1・2年生の頃は必修が多くて、ずっと先生が何言ってるかわからないので結構大変でした。


そんな中でも彼がいたから僕は頑張れました。まず、辛いことがあれば彼に話します。彼も僕に話してくれます。そういう相方は非常に大事だと今も実感しています。


でも彼は途中で別の道に進んでしまいました。泣いて引き留めてる同期もいれば、ずっと1人でルーキーズしてるやつもいましたが、僕だけは何故か、辞めて楽になるならそれでいいんじゃないかと思い、強く引き留めることはしませんでした。ていうか、できなかったです。まぁ、その後の彼が結構楽しそうなので、結果それでよかったと思っています。でも、あいつと最後までやれたらよかったなぁぁと今も思いつつ。漫才コンビ芸人がいきなりピンになった瞬間に売れなくなる理由がとてもよく分かりました笑。


入部理由だけでこんなに書いてしまったので、少し短めにいきます。


2年生になったとほぼ同時に、僕はFOに転向しました。これは、そうじろうが不意に「こうよう、フェイスやんない??んぁ」って誘ってくれたおかげです。


FOに転向してから最初は、中りょうさん、わたひろさん、そうじろうにずっとボコボコにされてきて、1回も勝てない日もザラにありました。でも何故かフェイスが楽しくて、いつか絶対ボコボコにする側になれるという根拠のない自信に満ち溢れていました。


そして、リーグ戦の城西戦で、残り10秒とかでついに僕の初フェイスの機会が訪れました。まさかの勝ちでした。あのときの昂る感情は今も忘れられなくて、また同じようにアツくなれる瞬間をずっと求め続けています。


3年生になると出番が増え、上理、上南戦でも多くの出場機会をもらいました。シーズン初めは手元・ポゼともに調子は良さげでしたが、リーグ戦では結果を残せませんでした。この時代は上智FOユニットの前十字靭帯が2本少なかったので、脚が万全だった僕がもっと頑張るべきだったとずっと後悔しています。でも、個人的には1番成長を実感できて楽しいシーズンでした。


そして今シーズン、正直、自分はチームの熱量についていくことができない時期がありました。


今シーズンの個人目標というか理想像は、そうじろうと最強のFOコンビになって2部に上げることでした。そんな中、そうじろうが2回目の大怪我をしたとき、僕は一度大きく気持ちが落ちてしまいました。1回目の怪我を乗り越えて、ようやく万全な状態でグラボ練にも入れるようになり、また2人でフェイスができると思っていたからこそ、悔しさ以上に「またか、、」という悲しさが勝ってしまいました。


ただ、今振り返ると、そこで自分まで気持ちを落としてしまったことが一番の反省です。そうじろうがどれだけ悔しい思いをしていたかを考えれば、自分が落ち込んでいる場合ではなかったし、チームのために自分ができることを考えて行動するべきでした。


そうじろうは手術が必要なほどの怪我をしたにもかかわらず、FOリーダーとして試合の反省やスカウティングを率先してやってくれていました。それなのに、僕は「俺が代わりにやる」と言うことすらできませんでした。本当にごめんなさい。


そうじろうの分まで頑張って後輩たちを率いていくべきだったのに、自分の理想が崩れたことを言い訳にして、どこかヤケクソになってしまっていた部分もあったと思います。結局、自分の弱さと向き合えず、周りに甘えてしまっていたのだと思います。本当に申し訳なかったです。


それでも、やる気が落ちていくたびに、身近で応援してくれている人たちが支えてくれたおかげで、僕はここまでラクロスを続けてくることができました。


自分の出番を楽しみにしていると言ってくれる人、試合のたびに応援に来てくれる人、何気ない会話で気持ちを前向きにしてくれる人。そんな一つひとつの言葉や行動に、何度救われたことか。自分では思っている以上に、たくさんの人に支えられていたんだと思います。


正直、もう頑張れないと思ったこともあったけれど、応援してくれる人がいるからこそ、もう一度頑張ろうと思えました。自分のためだけではなく、自分を応援してくれる人たちのためにも、最後までグラウンドに立ちたいと思えました。


ここまでラクロスを続けてこられたのは、決して自分一人の力ではありません。普段から支えてくれた家族、友人、同期、後輩、OB・OGの皆さん、そして応援してくださったすべての方々に心から感謝しています。本当にありがとうございました。


筑波戦、絶対に勝ってみんなで笑って引退しましょう。


感謝パート


FOの先輩方


雄介さん


昨シーズンからヘッドコーチとしてチームを支えてくださり、ありがとうございました。最後まで高すぎる壁でした。雄介さんが僕の立ちフェイスを1つの武器として認めてくださったおかげで、僕は自信を持ってフェイスができました。本当に感謝しています。来年以降も可愛い後輩たちをよろしくお願いします。


遼さん


今年1年間、FOコーチとして僕らを支えてくださり、ありがとうございます。僕は遼さんの求めるレベルには決して達していなかったと思いますが、1年生の頃に見ていた遼さんの背中を追い続けながら、ずっとフェイスをすることができました。これからも後輩たちをよろしくお願いします。


中りょうさん


僕がのびのびフェイスをやれたのは、間違いなく中りょうさんのおかげです。あの頃は本当に楽しかったです。引退後は練習試合も観に来ると豪語していましたが、まだ今シーズン姿を見ていないので、セキショウフィールドでお待ちしております。


わたひろさん


僕の師匠であり、誰よりもお世話になった先輩です。


サマー、ウィンター、入れ替え戦。どんなに悔しい負け方をしても泣かなかった僕が、わたひろさんの引退を見送るときには号泣してしまったほど、僕にとって本当に大きな存在でした。


試合中、誰かが「プラスの掛け声!」と言ったときに、「プ、プラスーーッ」と返していた姿は今でも忘れられません。あの場面であれだけ周りを笑顔にできるのは、わたひろさんだからこそだと思います。


そんな誰よりもチームを楽しませ、盛り上げてくれるわたひろさんから教わった「FOはどんな時でも最初にチームを上げる存在でなければならない」という言葉は、僕がFOを続ける上で、ずっと大切にしてきた言葉です。


FOは、ただフェイスオフに勝つだけのポジションではない。苦しいときこそ声を出し、誰よりもチームを鼓舞し、チームに流れを持ってくる存在でなければならない。わたひろさんの背中を見て、その意味を教えてもらいました。


今度は僕が後輩たちに伝えていく番だと思っています。わたひろさんから受け取ったこの言葉と姿勢を、これからもFOというポジションに残していきたいです。本当にありがとうございました。


後輩たち


そうた


世代最強。こいつは本物。あと、多分大学生は2回目だと思う。俺が弱いのかなと思っていましたが、1部校の1枚目とかにも普通に勝ちまくってて、流石にドン引きレベルですが少し安心しました笑。


そうたは誰よりも負けず嫌いで、フェイスが上手くなりたいという野心がすごいです。そのせいで男性ホルモンが誰よりも多いのでしょうか。冗談は置いといて、そうたはめちゃくちゃ今後期待されると思います。求められるレベルも高くなると思います。


そこをプレッシャーと捉えず、できない自分を責めるのではなくて、しっかり研究して、そうたの考えるペースで頑張れ。気が向いたらいくらでもレイクとカウンター打ちに来ますね。


えび


可愛い後輩。こいつはホンモノ。


君は来年のキーマンだと思ってます。きいちもそうたも考え込むと静かになっちゃうタイプですが、君はずっと明るくニコニコしてるから(多分昼ごはんのことしか考えてない)、ムードメーカーとして芝の上を盛り上げてください。


僕は今年1年その係をやってましたが、途中あたりからそうじろうとかが冷たくなってしまったので、やりすぎには注意してね。あと、ちゃんと後輩から信頼されるFOerになって、そうたに負けじと頑張れ。君にこれ以上アツいことを書くと後でバカにしてきそうなので、このくらいにしときます。


きいち


なんかカラフルな後輩。そしてこいつも変な奴。まずは帰ってきてくれてありがとう。


きいちは今シーズン、マジで辛い思いをしたはず。留学に行ってる間に2年生の2人がめっちゃ追い上げてきて、すごい焦ってるでしょう。でも大丈夫。誰より負け続けても、その経験が活きる場面が絶対に訪れる。だから自分を追い詰めすぎず、やってきたことを信じ続けて最後まで頑張れ。


俺とそうじろうは、ずっと来年きいちに1番頑張ってほしいと心から応援してるよ。来年きいちが率いるFOユニットがとても楽しみです。


そうじろう


これまで伝えたことはなかったですが、この場をお借りしてお伝えします。本当に俺をFOに誘ってくれてありがとう。そして、今シーズン全ての責任を押し付ける形になってしまって本当に申し訳ない。あなたには本当に頭が上がりません。


俺はやっぱ、どんなに強い相手とやろうと、そうじろうと対人する時が1番燃えるし楽しかった。あと、そうじろうと武者帰りになんか食べる時間が俺的には超楽しかった。特に成蹊帰りに吉祥寺でめっちゃ大きいかき氷を食べたときとか。


あまり今シーズン一緒にボックスに入ってフェイスすることはできなかったけど、来年からはOBとして後輩の活躍を一緒に見守りましょう。


本当に4年間ありがとう。


笛の皆さん


これまでずっとFOの笛を吹いてくれてありがとうございました。オフの日に武者帯同していただいたり、感謝の気持ちでいっぱいです。


今シーズンは最上級生とは思えないほどふざけたり、途中でコントが始まったり、他にも様々な無茶振りをしてしまいましたが、ちゃんと返してくれてありがとう笑。来年からもいっぱい後輩たちのイリプロを取り締まってください。よろしくお願いします。


スタッフの皆さん


これまで上智練を支えていただき、ありがとうございました。スタッフの皆さんの活躍があって、練習や試合が成り立っていると思います。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。


同期 

途中まで一人一人書いてましたが間に合わなさそうなのでまとめて書かせてもらいます。

4年間本当にありがとう。

みんな個性豊かで、優しくて、なんかトイ・ストーリーみたいな代だったと思う。誰一人として同じような人はいなくて、それぞれが全然違う個性を持っているのに、集まると不思議と居心地がよくて、そんな同期と過ごす時間が本当に大好きだった。


振り返ってみると、楽しかったことはもちろん、苦しかったことや悔しかったこともたくさんあったけど、どんなときもこの同期がいたから乗り越えられたと思う。何気ない練習終わりの会話も、めっちゃバカなことした時も、ボーリングした時も今となっては全部大切な思い出だし、そんな日常がもうなくなると思うと少し寂しい。


そもそも、ラクロス部に入っていなかったら、みんなに出会っていなかったら、自分はどんな大学生活を送っていたんだろうと考えると、正直ちょっと恐ろしい。それくらい、この4年間はみんなのおかげで充実したものになったし、大学生活の中でかけがえのない時間になった。


この代のみんなと4年間を過ごせて本当によかった。引退しても、これで終わりだとは思っていないので、これからも変わらず、くだらないことで笑い合って、いろんなところに遊びに行こう。


4年間、本当にありがとう。







最後に、ずっと書くか迷ってましたが、やっぱ書くことにしました。


もと


退部後の大学生活は楽しいでしょうか。2人で汗だくになりながらポル語の授業に飛び込み、1番前で受けていたのがとても懐かしいな。地獄の授業を2人ともストレートで乗り切ったのは結構奇跡だったね。


だからこそ、お前が辞めるって言い出した時は結構学業面でも不安になったけど、なんとかなりそうでよかった。もとが俺をラクロス部の新歓に誘ってくれてなかったら、きっと俺は廃人となっていたと思うので、本当にもとには感謝してます。4年間ずっと相方としていてくれてありがとう。またこれからもよろしくね。


感謝パートはここで終わりにします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


次は最高のチル仲間せいごに回します。せいごとは色んなところに旅しに行きましたが、やっぱ深夜の心スポにけいたと3人で腕を組み合って怯えながら行ったのが良い思い出です。今思い返せば、どこにチル要素があったんですかね。また行こうね。


4年間お世話になりました。 


上智大学男子ラクロス部 石川康瑛

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