緑が似合う木島から回ってきました
3年ATの酒井孝輔です。
本文に先立ち、平素よりご支援を頂いているOB•OGの方々、私達を日々指導して下さるコーチ・先輩の方々、そしてその他チーム関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
去年の12月16日、大井で突きつけられた3部降格の現実は今でも忘れられません。60分試合に出て、気づいたら負けていました。3部降格の悔しさと同時に何もできなかった自分への悔しさが込み上げてきた瞬間でした。
誰もが2部に残留できると思っていたし、まさか落ちるわけがないと思っていたと思います。今考えれば、もっとこうしとけばよかったと思うことも少なくありません。
今シーズン、2部昇格を目指す自分たちは、もっともがかなければならないと思う。まず、3部のどのチームよりも努力する必要があり、その上で初めて2部のチームにチャレンジすることができる。たしかに、スプリングカップ優勝、上理戦の勝利、上南戦の8年ぶりの勝利など、去年までの上智とは変わりつつある。しかし、3部のどのチームよりも努力し、2部のチームに追いつけているかと言われれば、追いつけていない。練習中のグラボのより、チェイスや飛び出しの意識、ひとつひとつのプレーに対する執着心など、まだまだ足りないものはたくさんある。
リーグ戦は早くも3戦が終わった。1点差の試合をなんとか勝ちきり、3勝することができた。あの点が決まってなければ、あそこで決め切られていたら、2部昇格の道がなくなっていたことを全員がもっと意識したほうがいいと思う。今週末には城西戦、その2週間後には成城戦、11月の頭の埼玉戦、3戦全てに勝たなければ入れ替え戦には行けない。負ければ2部に戻るチャンスを掴むことすらできずきシーズンが終わることになる。最高のシーズンで終わるためにも2ヶ月を全力で努力したい。
次は帰ってきたけんごへ回します!