去年オーストラリアへ行ったと思ったら今度はフランスへ飛び立ったさくらから回ってきたであろう3年DFの大城碧斗です。
日頃から上智大学男子ラクロス部をご支援いただき誠にありがとうございます。
上南戦が終わったと思ったのも束の間、すぐにリーグ戦が来てまた何書いたらいいのか悩みましたが、自分が今年活動してきて感じたことを踏まえつつ書いていこうと思います。
主務という役職を持って挑んだ今シーズン。学生センターやソフィア会の人と接する機会を持ち、いろんな人の協力があってこその部活動だと実感した。上南戦の時も名古屋まで沢山の人が応援に来てくれて嬉しさも覚えてつつ勝ちという結果で少しばかり恩返しできた。
感謝の気持ちについては前にベラベラ喋っちゃったのでここら辺で置いといて、今年特に感じたのはうちの理念である「人格者」について。
今年のチームは特定のキーワードができるぐらい人格者について口にしたりよく考えるようになった。この言葉の解釈は人それぞれだから正解は一つじゃないけど、僕自身、人格者とは「信頼される人、愛される人」だと思ってる。1.2年の頃は言葉は聴いてたけど高校のサッカー部で学んだ延長かなーってぐらいにしか思ってなかった。それで半年ぐらい前に行ったリーダーズキャンプでのディスカッションでテーマのついでにちょうどチームの理念について話せる機会があった。他部活の人と話し合ったけどあんまり伝えきれずに受験の面接を思い出すぐらいボッコボコにされたのに対して後ろの班にいたしょうたさんはその班のメンバー全員を納得させるぐらい話せていた。自分の中で高校から軸を持ってやってきたつもりでいたけど崩された感じがした。でも同時に、これをきっかけに改めて考え直すチャンスにもなった。別に人格者を方針にしていない他部活がダメっていう訳ではないけど、うちが2部昇格を目指す上で理念としてある「人格者」を少しずつでもいいからもっと深めて、男ラクが上智内外に関わらず応援されるチームになるためにやっていこうという目標にもなった。
ラクロスが強いというだけで人格者になれる訳がない。オフザピッチでの行動一つひとつで他の人からの印象は大きく変わる。自信と慢心を履き違えて「こいつらなら余裕で勝てるだろ」みたいな雰囲気のまま試合を迎えて嫌な思いをするというのは去年散々経験してきた。このチームを応援してくれる人やお世話になった先輩のためにも「人格者」のチームとして勝ちたい。いや、勝ってみせる!
長々と失礼しました。続きましていろいろと緑すぎるラクロッサーきじまこうへいです。