天性のゴーリーつきしから回って来ました!経済学科1年の篠村美衣優です。
まずはじめに、平素よりご支援をいただいているOB、OGの方々やコーチの皆さん、チームに関わってくださる全ての方々に心より感謝申し上げます。
「熱くなるのはいいけど燃え尽き症候群みたいにならなきゃいいね」
先日こんなことを先輩に言われた。
ウィンターで同期を勝たせたい、この気持ちが強すぎて熱くなり過ぎていた自分を冷ましてくれた一言だった。
サマーで予選落ちしてしまい、ウィンターは絶対に優勝してやると試合後泣きながら心に決めた。
私たちの同期が、大好きな仲間が、サマーで予選落ちって、、ありえないと思った。
あの日からウィンターに向けてのモチベは常に高かったと思う。
同期と真田で練習をする毎日が楽しかったし、時間押さずにメニュー回せるかな?今日はビデオ上手く撮れたかな?って同期のために何をできるか考えてる時間が本当に楽しかった。
先輩たちにどこと合同チーム組むの?と聞かれた時は衝撃だった。
あ、上智だけでは出れないんだ。
組んだのはサマー3位の中央。
確実に強いし、これなら絶対に勝てると思った。
でも、私はプレイヤーたちが最終的に中央と組むことを決めた理由を知らなかった。
初めて理由を知れたのはユースカップに向けたミーティングの時だった。
「強いチームと組んで上手くなりたい」
初めて聞いたし、なんで教えてくれなかったんだろうと思った。こうゆう情報共有がないとチームとしても目指してる方向性がズレるじゃんって。プレイヤー間では一致してたんだと思うけどスタッフは?って。
ウィンターに向けて練習を重ねていく中で、合同練があまりにもないこと、業務内容やチームとしての情報共有が全くないことが不満だった。
そういう不満が積もりに積もり、悔しい気持ちが溢れてきてある日耐えられなくなった。
毎晩そのことを考えては泣いたし、寝たくても寝れない日々が続いた。鬱になる手前だったんと思う。
話を戻すと私は熱くなり過ぎていた。みんなとの熱量の差を感じて何度も病んだし、自分だけが突っ走って空回りしてる感じがしたのも苦しかった。
チームとして、みんなが同じ熱い気持ちを持つことは大切だと思う。でも熱くなり過ぎてしまっている人がいるとチーム全体のバランスが崩れて、足並みが揃わなくなってしまう。
あくまでも私はスタッフ。プレイヤーではない。スタッフはスタッフとして、プレイヤーを支えなくてはいけない。プラスαの存在でなくてはいけない。なのに私がチームを思って行動したことがチームを乱すなんて本末転倒だ。
先輩のあの言葉がなかったらきっと今でも冷静になれていないと思う。ああ言ってもらえなかったらって考えるだけで怖い。
だって燃え尽き症候群になるって怖いから。
だって私にはもう同期しかいないから。
ラクロスしかないから。
情緒不安定になったときに先輩や同期、いろんな人に話を聞いてもらった。正直迷惑だったと思う。夜中に電話しちゃたり、突然泣き出したり、八つ当たりしたり、怒って机叩きながら話しちゃったりして。
でもみんながいなかったら私は壊れてたし、ウィンターへの気持ちが整理できていないままだ
ったと思う。本当に感謝しかないです。ありがとうございます。
今はみんなと同じ熱量で、同じ目標に向かって、同じスピードで歩んでいきたいと心から思ってる。
だからウィンターでみんなの笑顔が見られるように、これからもスタッフとして同期を支えていきたい。
絶対に勝とう。
1年MG 篠村美衣優
次はサイコパスだけど1番繊細で、かっこいいものをすぐに取り入れちゃうまさきニムに回します!