4年MGの吉田麗菜です。
歯が真っ白で笑顔が素敵なけいごから回ってきました。
スタッフの些細な行動に対してもお礼を伝えてくれるけいごの優しさにいつも救われてます、ありがとう。
(多分スタッフみんなそう思ってます)
あと少し一緒に頑張ろう!
思っていたよりも4年間があっという間で、引退ブログを書く時が来てしまったなんて信じられないですが、今の思いと私と関わってくれた人たちへの感謝を伝えようと思います。
まず初めに、平素より上智大学男子ラクロス部を支え、応援してくださっているコーチ、OBOG、保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
そして、
私が試合に出るわけではないのに1年生の時からほぼ毎試合見に来てくれたパパ、(検見川遠いけど来てね)
毎日おいしいご飯を作って部活から帰るのを待っててくれたママ、
ありがとうございました。
引退したらたくさん時間作って親孝行するので待っててください。
1年生の頃、最後の学生生活で何かを成し遂げたい・新しいことに挑戦してみたいと思い入部しましたが、
今と同じ強い気持ちを持ってずっと頑張り続けられた訳ではありませんでした。
下級生の頃、失敗して誰かに怒られることや悪目立ちすることが怖くて、
ミスしてもバレないような当たり障りのない仕事をずっとこなしていました。
また、1年生の2月にせっかく審判資格をとれたものの、
ジャッジを間違えて周りから責められることがどうしても怖くてなかなかファウルをとることはできなかったし、
自分ができなくても周りの人がカバーしてくれるから大丈夫と逃げていたなと、振り返るとたくさんの反省や後悔が出てきます。
自分はいてもいなくても変わらないなと思い、部活に行くのが嫌だと思ったことは本当に何度もありました。
でも、歴代の先輩方が偉大で「チームの勝利に貢献できるスタッフ」だったからこそ
自分とのギャップに焦りを感じ、
周りに比べてあまりにも遅いですが
2022シーズンが始まる時期になってやっと
「怖がらず自分にできることを精一杯やらなきゃ」
「自分が審判班を引っ張っていかなきゃ」
と思えるようになりました。
6on6や試合で審判に入ってファウルの指摘をしたり
試合前にクロスチェックをしたり
曖昧だと思ったルールを周知し直したり
一つ一つの貢献度は小さいものだったかもしれないけれど、
プレーヤーや後輩が私を頼ってくれた時本当に嬉しくて、少しでも自分が理想とする「チームの勝利に貢献できるスタッフ」に近づくことができたように感じました。
それでも今年の東海戦では今までの試合以上に厳しくファウルが取られ、そのせいで失点も多く結局負けてしまいました。
「もっと厳しい基準でファウルの指摘をしておけば良かった」
「一人一人にアプローチしてファウルの癖をなくしてあげられたらよかった」
とかなり後悔し、正直今でも少し引きずっています。
自分では最大限やっていたつもりでも
勝つためにできることはまだまだたくさんあるなと気付かされました。
これはプレーヤーでもスタッフでも一緒だと思います。
貢献の仕方が違うだけです。
こんな様々な思いをしてきたからこそ後輩に伝えたいのは、
「失敗を怖がらずに挑戦して欲しい」
「自分の限界やゴールを決めつけずに、どこまでも努力を続けて欲しい」
ということです。
とくにスタッフの仕事には正解がないものが多いからこそ、
とにかく行動し続けて欲しいです。
やらなくて後悔するのが1番勿体無いです。
努力していれば絶対に誰かが見てくれているし、
一人一人の頑張りが必ずチームの勝利に繋がります。
これに気がついて、私は部活に行くのが今までよりもっと楽しくなったし、ますます勝利への想いが強くなりました。
試合での勝利も、蚊帳の外ではなく、プレーヤーと同じ温度で喜べるようになったと感じています。
みんなにも同じ気持ちを味わって欲しいと思うから、
私のブログが部活に本気で取り組むきっかけになれば嬉しいです。
そして、逆転勝利した先日の農大戦では、
最後まで諦めずに戦おうとするプレーヤーの姿を見て、
この人たちとまだまだ上を目指して頑張りたいと改めて思うことができました。
大事なところで決めてくれる・守ってくれる頼もしいプレーヤー達に期待しつつ、
私もチームの一員として、最後まで自分にできる最大限の力をチームに還元していきます。
みんなで一部昇格を勝ち取りに行きましょう!!
あと少し、お世話になったみんなにメッセージを送らせてください。
審判班のみんなへ
審判班を引っ張るのがあゆこさんから私に代わって、
不安を感じていた人もたくさんいたと思います。
それでもここまでついてきてくれて一緒に頑張ってくれてありがとう。
前の私と同じように審判入るのが怖いと思う人もいるかもしれないけれど、勉強熱心なみんなならこれからも絶対大丈夫!
私はみんなが頑張っていたのを1番見てきた自信があります。
これからの上智をもっと強くするために、得た知識を還元しながらこれからも頑張ってね。
そして、ちかこがいなかったらこんなに審判を楽しめなかったと思うし、途中で投げ出していたかもしれないです。
励まし合ってここまで一緒に頑張れたのは私にとって財産です。本当にありがとう。
1年生へ
みんなが今想像しているよりも4年間はあっという間に過ぎます。
「まだ1年生だから」と言い訳せず、色んなことに挑戦して、たくさんのことを吸収してください。
そして、同期だけで練習ができる時間は学年が上がるにつれてだんだん少なくなってしまうので、同期と切磋琢磨できる今を大切にして頑張ってください!
2年生へ
リーグ戦に出て活躍する人がいたり、いつでも楽しそうに練習をしている人がいたりとみんな個性があって面白かったです。笑
2マネに関しては、たくさんのことを要求してしまったにもかかわらず、素直に受け止めて成長しようと頑張ってくれる姿勢が本当に嬉しかったです、ありがとう。
この1年でこんなにできることが増えたみんなならこの先もまだまだパワーアップできると思うので、残り半分のラクロス生活を全力で楽しんで頑張ってください!
3年生へ
部活以外の場面でも仲良くしてくれる人がたくさんいて嬉しかった!
最近までは3年生の中でお互いの目指すところがそれぞれ違う気がしていて、来シーズンを不安に思っていましたが、
今は一人一人が「リーダーに挑戦してみたい」「得意分野をもっと伸ばしたい」などといろんな形でチームに貢献しようとしていて素敵な代だなと思います。
最高学年になって悩むことは増えるかもしれないけれど、みんなの仲の良さを武器に下級生を引っ張っていってください!
同期へ
本当に大好きで自慢の同期です。
サマーもウィンターも3位になって、「史上最強の代」と言われ、それでも成長し続けるみんなを純粋に尊敬しています。
逆境でも努力を怠らなかったり、
周りの目を怖がらずチームにとって必要なことを堂々と発信してくれたり、
誰よりも技術を身につけ、相手を圧倒していたり、
どんなにボックスの空気が悪くなってもプラスの声掛けを最後まで続けてくれたり、
もう負けてしまうかもというときに点を決めてくれたり、ゴールを守ってくれたり、
「自分が上智を勝たせる」と言い切ってくれたり、
全力でラクロスを楽しんでいたり、
熱い思いを持っていたり、
同期のみんなを見ていてたくさん刺激をもらいました。
みんなが同期だったから4年間続けることができたと本気で思っています。
ありがとう。
残りの試合圧勝して、1部昇格して、嬉し涙流して引退しましょう!!
最後に同期スタッフのみんなへ
1マネの頃は仕事ができなくてポンコツだと言われていたけれど、最後の1年は「どうすればチームをより良くできるのか」をひたすら考えて、たくさんの課題と向き合ってきたね
どんな時でも支え合いながらここまで一緒に来れて本当に良かったです。
みんなの優しさや明るさにいつも助けられていました。
ありがとう。
残り短い時間だけど、最後まで一緒にチームにできる最大限のことをしていこうね。
そしてこれから先もずっと仲良くしてください!
次は、私のことが大好きで集合写真は絶対隣で写ろうとする春奈です。
この1年、TRリーダーとしてチームを引っ張ってくれてありがとう!
ブログ楽しみにしています!