こんにちは。
今年度、MG分析班リーダーを務めます。
新4年 MGの竹内美結と申します。
まず始めに、平素より多大なるご支援、ご声援を頂いているOBOG、関係者の皆様並びに保護者の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。今後とも変わらぬご支援、ご声縁をよろしくお願い致します。
分析班は'20シーズンに、偉大なMGの先輩方が作り上げてくださった組織ですが、
今年も「チームの勝因」となることを目標に、AS1人1人の専門性を高め、日々精進して参りたいと考えております。
いきなりですが、皆さんは上智大学男子ラクロス部をどのような組織と捉えているでしょうか。
ラクロス界のある方が、このような事を綴っており、心に残ったためここで少し紹介させて頂きます。
「チームを船に例える」
目的地は1部昇格
船長は主将
副船長は副将
管理者は主務や副務、それぞれのリーダー
船員は部員全員
このように例えることができるでしょうか。
私は分析班リーダーなので管理者のひとりに当たると思います。
組織を船に例えた時、リーダーが明確なビジョンや理念、信念を持っていないとその船は行き先を見失い、迷います。
船員の中には様々な個性を持つ人達がいて、
皆をまとめ、それぞれの強みを活かして共に成長しながら目的地へ向かうのも管理者の役割です。
しかし、それらを怠るとどうなるでしょうか。
いざ航海に出た時、
・妥協して何でも中途半端になる人
・全てを環境のせいにして嘆く人
・船の居心地が悪くて脱出したい人
・目的地が見えにくく、投げ出したい人
・何かしら上手くいかず船を揺さぶる人
このような船員が出てくるかもしれません。
こんな状況が続いたら、船の安全は保てませんし、目的地を見失うどころか、あっという間に船は沈没します。
こんなに偉そうなことを書いてしまいましたが、それに付随して私が大反省した出来事があるので書きます。
昨シーズンを振り返る際、よりよいスタッフ組織を作るために、分析班以外も含めて下級生マネージャーと話をしました。すると、
「勝利に貢献した実感がない」
「基礎的なものでも、戦術理解などの場が欲しかった」
このような声が沢山挙がりました。
これを聞いた時、私は船を沈没させかけていた1人なのかもしれないと痛感しました。
だから、今シーズン。
私はリーダーの1人として、
自分についてきてくれる分析班の皆に目的地を見失って欲しくない。
そう強く感じました。
だから、分析班一人一人の強みを活かしていきたいと考えているし、
皆が「勝利に貢献出来た」と感じることのできる組織を作りたいと考えています。
そして、
『組織の一員として「勝利」に貪欲になって欲しい』
『スタッフだからといって妥協しないで欲しい』
『誰かじゃなく、全員がALLOUTして欲しい』
そう感じます。
これは分析班だけでなくスタッフ全員にも言えると思います。
チーム全員で同じ目的地、1部昇格に向けて。
スタッフからもチームを盛り上げていきましょう!!
2022シーズン MG 分析班リーダー
竹内美結