「熱共」
今シーズン主将を務めさせていただくことになりました、竹田雄介と申します。
まず初めに、上智大学男子ラクロス部に関わる全ての皆様、平素より多大なるご支援、声援ありがとうございます。引き続き今シーズンも上智大学男子ラクロス部へのご支援、ご声援よろしくお願いいたします。
ここから先は思いついた言いたいことをただ言うだけの支離滅裂な文章が続きますが、読んでいただけると幸いです。
我々4年の日本一を目指せなくなった最後の目標は1部に昇格して後輩たちの日本一の礎となることだ。
そのために何をすればいいのか考えた時至った答えは、
文化を変革すること。
上智の負の文化を改善して当たり前の基準を上げることだ。
上智の負の文化とは
優しさや楽しさをはきちがえて中途半端。
当事者意識のない受動的な行動スタイル。
部内、学年内で満足する井の中の蛙。
そして何より、常に熱量を持って発信する人がマイノリティであるということだ。
これを根本から改善するために
「戦士たるもの、常に熱共者であれ、常に人格者であれ」
という理念を制定した。
熱量を持ち自分からチーム内外と関わることで成長する。当事者意識を持ち、他者の目線に立ちながら議論をする。そして成功体験を全員で本気で喜び合う。
この環境が形成されれば、負の文化は改善されて上智は必ず強くあるはずだと信じている。
ここで1つ例として上智によくみる光景と思うことをあげる。
対外試合に負けた時のこと。
OF, DFともに、練習相手が上智だったから対応できなかった、と言う話をすることだ。
その時思うことは、
笑わせんな。
ということ。
そんな最初からわかっていることを言い訳にし、後悔するぐらいなら、オフがあるんだから定期的に武者に行っとけ。
こういうくだらないことを未然に防ぎ、後悔をなくすために今から熱共してほしい。
ラクロスは一人では勝てない。
下手で試合に出れなければ、楽しくないしフラストレーションがたまる。
自分が上手くなるだけで周りが下手なら楽しくないしフラストレーションがたまる。
だから巻き込め。熱量を持って成長しろ。
熱くなった方が絶対楽しい。
中途半端が一番つまらないし時間の無駄。
練習、人間関係、責任が辛くなれば、楽な方に行こうと思うとこは必ずある。
でもその辛さを楽しめるようになれば、辛さは軽減するし日常は充実する。
少なくても楽してる隣の奴より。
中途半端にやって4年間を無駄にした人をラクロス部に限らずたくさん見てきた。みんなにはそうなって欲しくない。
俺は負けて後悔しないためにチームの当たり前の基準を上げたいとずっと言ってきた。
主将となってやっとそれを実行する時がきた。
俺には勝てるビジョンがある、軸がある、譲れないものがある。
多くの施策、多くの意見、多くの要求を提示するだろう。
でも俺にできるのはきっかけ作りまで。
実際に実行するかはみんな次第、
チームを強くするのもみんな自身。
俺についてこい。
とは言わない。
共に行こう。高みへ。
「ALL OUT」
後悔のない、全てを出し切れるチームを目指して。
22シーズン 主将 竹田雄介