『変化』
みなさん、こんにちはDFリーダーの香浦です。
題名を見て、この前と同じかと思った人もいるでしょう。
何について書こうか悩みに悩みましたが一年前に書いたことを振り返りながら決めました。
自分自身については来年書こうと思うので今回は自分ではなく、今年大きく変わった奴らについて、そして、偉大な人について書きます。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。
私は幹部になったときこのチームに変化を求めた。そのためにはそれぞれが変わる必要があると。本気で思って、書いた。
でも、ブログを読んで変わった人間なんていない。だって、彼らは自分の力で変われたから。僕なんかの力で変わるならもともと変わっている。
悩み続けた日々があったかもしれない。自分のチームの存在価値を考えたことがあったかもしれない。でも、今そいつらはチームにとって、必要な存在となっている。
バカにされていることがあった日々。できないやつ、やらないやつ、鈍臭いやつというイメージを持てれていたかもしれない。でも、そいつらは変化した。
彰吾は一日3時間も自主練に打ち込んだ。
長山は160kgのものを持ち上げらるようになり、法政戦では誰もがわかる活躍をした。
ふみはNリーダーを勤め、法政戦でも綺麗なボールダウンを見せた。
こうたろうさんはみんなから声がわかりやすいと言われるまでになった。
自信を持って良いと思う。これだけのことをしたのだから。この不安しかなかったチームがここまで成長をしたのは紛れもなくこいつらの変化のおかげだったと思う。今まで言われてやっていた奴らが自分から進んでやるようになり、周りを巻き込む奴らになった。人が変われるといことを証明してくれたと思う。自分自身大きく助けられた。本当に大きく貢献してくれたと思える。
でも、一番助けられたのはやはり陸さんだと思う。立命館との練習試合、1,2Qぶっちゃけ心が折れた。頭が真っ白で自分の話していることがわからなかった。
でも、『こっから』この一声に救われた。
この状況で諦めてないことが一瞬で理解できた。絶望的状況でも諦めない。これが主将なんだと思えた。しんどいメニューも涼しい顔でこなし。試合となれば大きく活躍する。
こんなに完璧な人間はいないと思う。
自分が関わったもう1人の主将でもある俊平さん。一回も部活を休むことなく、人間離れしたプレー。未熟な私とも楽しんで1on1をしてくれた。その中で成長したことは褒めてくれる。後輩のやる気もあげる。主将は本当に偉大な存在だと思える毎日だった。
この人たちがいるからこのチームがあるのだと思える。軸がブレないのはこういう人がいるからだろう。
心の底からこの人に勝たせてあげたいと思えた。
でも、法政に負けた。
琢朗によって言った時、泣きそうになった。主将を出たやつを、出てないやつを、応援してくれた人を勝たせてあげれなかった。色んな人のものを背負っているのに。自分の不甲斐なさをまた痛感させられた。
もう、この思いはしたくない。だから次は勝つ。確実に勝つ。そのために妥協はしない。
突然の終わりですが
次は人のものは取るけどフェイスもとる雄介です。
写真中央下