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2021

【責任 3年 MF 原彰吾】

高血圧の長山くんから回ってきました。

法学部3年の原です。


今年もリーグ戦の季節がやってきました。

昨年度はSSDFとしてリーグ戦に出させていただき、今年はMFとして試合に出場しています。


今までのラクロス人生を振り返ってみると、何一つ成果は残せていません。1年生の頃は夏と冬の新人戦どちらも起用されず、ボックスから同期が活躍している姿をただ眺めているだけでした。


そのまま上級生になってもBチームでプレーして引退するんだろうなとも思っていました。しかしコロナウイルスにより活動自粛期間に入り、ラクロスと向き合う時間が増えました。


きっかけは近所に住む同期の香浦です。近所だったこともあり公園でパスキャや1on1、ジムでのトレーニングを毎日のように一緒にしてました。

きっと自分一人ではあそこまでラクロスと向き合っていなかったと思います。


少し香浦の話をすると、近所に住んでいなかったら絶対仲良くなってないタイプです。(友達料1000円貰っても割に合わないレベル)

ただ自分のラクロスへの向き合い方を変えてくれたという意味では感謝してますし、極稀に悩んだ時は香浦家に押し掛けたくなります。


そんな風になんやかんやあり2年生ではSSDFとしてAチームでプレーさせていただきました。とにかくAチームでプレーしたいという気持ちが強く、俊平さんや友成さん、りっきさんにはご迷惑お掛けしました。


2年生でしかもリーグ戦前にSSDFに転向して何がしたいんだと思った部員も多かったと思います。実際リーグ戦でも何か爪痕を残せた訳でもなく、無難にプレーするだけでした。


ただあの時得た想いが一つあります。Aチームとしてボックスに入っているメンバーは試合に勝つ責任があるということです。


1年生の頃は試合に出ることが出来なかった自分だからこそ、Aチームでプレーする重みは人一倍感じていました。



責任は義務ではありません。責任を果たせなくとも罰則があるわけではありません。ただ、Aチームは上智ラクロス部を勝たせる責任があります。



ボックスに入れないメンバーや試合で直接プレーできないスタッフ、コーチ、OBOG、保護者の方全ての方に対して責任を果たさなければなりません。


この前の法政戦、試合終了後の挨拶で同期のたくろうが来ていることに気付き、正直涙が出かけました。


昨年度一緒にAチームでプレーしていましたが、足の怪我で今季は絶望的となった時、1番悔しかったのは本人だと思います。同期が試合に出ているのを外から見ることも、ものすごく悔しかったと思います。


ただそんな中でも試合に来てくれて、ビデオを見返してみるとたくろうの声が入っていて、改めて次の試合は絶対に勝たなければならないと思いました。


そんな一人一人の想いを胸に、次戦では必ず責任を果たしたいと思います。


応援宜しくお願いします。


次はチーム1の奇人、ゴーリーのたけきです。


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