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2021

【『原動力』#19 1年キャプテン 佐久間大空】

初めまして。



上智大学男子ラクロス部1年主将の佐久間大空です。




はじめに、普段自分のことを誰よりも応援してくれている家族、チームの成長をサポートしてくださっている監督やコーチ、OBOGをはじめとする社会人の皆様、僕たちの道標となって下さっている先輩方、そして共に戦ってくれる同期のみんな。


全ての皆様に深く感謝申し上げます。


先輩方みたいに上手い文章は書けないのでただただいつも思ってるけど普段は言えないラクロス部への気持ちと抱負を書こうと思います。






僕はラクロスが心の底から大好きです。



でもそれは上智大学のラクロス部に入ったからこそ得た気持ちなのかもしれません。



上智大学の男子ラクロス部は本当に居心地が良いです。




ほんの些細な成長でも一緒に喜んでたくさん褒めてくれるプレイヤーの先輩、満足にプレイが出来る様にちょっとした事にも気付いてケアしてくれるトレーナー、僕たちがスムーズに練習出来る様にグラウンド外でも沢山の事を考えて動いてくれるマネージャー、そしてわがままな僕と一緒に戦ってくれる何よりも大好きな同期。




そんな皆んなに囲まれて過ごしてる毎日が本当に幸せです。






でも、居心地が良いってそんなに幸せな事なのでしょうか。







居心地が良い場所は、安心して自信を持ってあらゆることにチャレンジできる反面自分の成長が止まっている可能性もあります。




レベル毎にチーム分けされて練習をして同じようなレベルの他大学と練習して、勝ったり負けたりして同じ様な事の繰り返し。




自分の環境や気持ちを理解しやすい人を求め、そのカテゴリ同士で仲良くなるだけ。




Aチームの先輩の中にも、自分は上智のトップチームにいるんだ。というその事実に満足する人。居心地の良い場所に甘んじてしまう人が多い様に感じます。 




こんな事を言うのは生意気だけどだからこそ、ここ何年も1部昇格を目標にしてるのに寸前の所でいつも成し遂げられない。




もっともっとチーム1人1人が1部昇格の為にどうしたら良いのか本気で考えて行動しなければなりません。




こんな偉そうな事を言っておきながら恥ずかしいですが、僕はとても弱い人間です。




辛い事は嫌だし、痛い事も嫌だ。




ラクロスをしていると辛い事もたくさんあるし、競技の特性上痛い事も沢山あります。




でも、そんな時でも諦めずに練習を続けられるのはこの上智大学男子ラクロス部皆んなで1部の景色を見たいから。




プレイヤー・スタッフ全員で喜びを分かち合いたいから。




それ以上でもそれ以下でもありません。




辛い時、人のせいにしない様に自分の為にラクロスをしろ。と言う人も沢山います。




その人達の言いたいことはもちろん分かります。自分のためにラクロスして自分が関東ユースや日本代表に選ばれて嬉しい。もっと頑張ろうと思う。それも分かる。






でも僕はやっぱり上智大学男子ラクロス部の為にラクロスがしたい。この人達の為ならいくらでも頑張れる。このチームの全てが僕の「原動力」です。





だからこそ僕は大好きな人達を喜ばせる為に沢山の事を考えます。そして沢山練習します。




それが僕の気持ちです。







ここからは今年の抱負なのですが、今年の僕たちのチームのスローガンである「Forward」を成し遂げる為に僕が出来る事は、2年生でリーグ戦にしっかりと出て勝利への原動力になるという事です。




2年生でリーグ戦に出る事はとても大きな価値があります。歴代の主将の多くや活躍しているプレイヤーは2年生でリーグ戦に出ています。




4年後に日本一というチームの目標を達成する為には僕達の代がどれだけリーグ戦に出るのか。どれだけAチームに食い込めるのかというのが大きな鍵になります。




その事を意識しながら日々こだわってこの1年間過ごしていきます。




有言実行出来てたら沢山褒めて下さい。

出来てなかったら沢山叱って下さい。


  



この1年最高の1年にして見せます!!









新入生へ


このブログを読んでくれているという事は、ラクロス部に少しでも興味を抱いてくれているという事だと思います。


そこまで来たらあと少し、グラウンドに足を運ぶだけです。 


1度クロスを握ったらあなたは絶対にラクロスの虜になります。保証します。



一緒に日本一を掴むあなたをグラウンドで待っています。




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