まずは、平素より上智大学男子ラクロス部を支えてくださっているすべての方々に心より感謝申し上げます。
もう引退ブログを書くのかと思うと同時に大学生活も残りが短くなってきていることを感じ、非常に密度の濃い４年間であったと思います。
何を書こうか悩みました。これまでの同期が一つのテーマについて書いており自分も一つについて書こうとしましたが、残したいことがたくさんあったのでいくつかのテーマについて書きたいと思います。
・４年間で感じたこと
・練習について
・同期について
・４年間で感じたこと
一番大切だと思うのは、勝利に貢献すること。勝利すること。
これが自分の出した答えです。当たり前ですね。でも、日々練習していると見失いがちですよね、Bチームの人とか忘れてません？
ラクロスに限らず、スポーツの世界では結果が求められます。試合に勝つことが一番最高の瞬間です。勝つことでしか証明できないことがある。自分がそれに関われているかを考えるということです。
最近、勝利することを見失ってしまった自分がいました。
先日、特別大会の初戦 千葉大学と試合の3.4Qで負けている時にグラウンドに立ちながらこんなことを思っていた。
俺の4年間ってこんなもんだったのか、、、こんなに点差がつくなんて、、、どこから間違えた、、、千葉大を甘く見ていたからか、、、stgを徹底的にやらなかったからか、、、1Qで俺がファウルをして流れが変わったのか、、、俺らってこんなショボかったのか、、、やばい、、、敗ける、、、まじか、、、死にてぇ、、、って思いながら焦っていました。
まだ、試合が終わってないのに、隣でまさがこっちまでボール運べ！って言っているのに最上級生の俺が何を考えてんだか、今思えば、情けないです。
チームの代表として出ているのに情けないです。1番をつけているのに情けないです。ATで0得点0アシスト 情けないです。
家出る時に、母親に千葉大蹴散らしてこいか倒してこいか言われて、どんな顔して帰ればいいのかわからなかった。
勝っていれば、最高に楽しかっただろうに
こんな思いしてほしくないので、後輩は来年のリーグ戦で1部にいくためにも相手に勝つためにこれからどのように行動すればいいかよく考えてください。
とにかく今を大切に！勝利に貪欲に！試合内容がどんなであれ、勝った方が100倍楽しいです。
・練習について
自分が練習で大事にしていることを残したいと思います。
自分は部内でも家が遠かったので、電車に乗っている時間が多かったです。
そのためか４年間で習慣化されたことが一つありました。それは、練習に向かう行きの電車では、今日の練習のテーマを一つだけ考えて練習に行きます。例えば、ワンワンを増やそう、まくりのショットを5回は打とう、逆手ばっか使おうとか、本当に軽く決めます。そして帰りの電車で今日の練習で、それが達成できていたのか、確認します。ここからが大事で、うまくいったならなぜうまくいったのか、うまくいかなかったらなぜうまくいかなかったのかを考えることです。そうすると、あの場面ではできていた、なぜあの場面でできたのか、とにかくこの『なぜ』をひたすら自分に問いかけ、その問いに答えることで、自分を知ることができるし、毎回の練習で少なくとも１つ以上は学ぶことができます。なぜの積み重ねと日々成長することが大事だと思います。練習動画を見るときも海外の動画を見る時もなぜを問うことを忘れずに。
もう一つ言いたいことがあって、これは個人の課題でもあるんですが、練習では、毎回違うこともやることが大事だと思います。（もちろん、自分の得意なプレーを磨くのも大事です。）練習動画を見ているとみんな毎回同じワンワンして、同じショット打っていたりして、これで成長があるんかな？プレーの幅が広がるのかな？それって楽しいのかな？なんか考えがあるんかな？とか思っていました。挑戦してみてチームメイトに『何そのプレー』とヤジを飛ばされてもやることが大事です。大丈夫です。そのヤジを飛ばした選手は、何も考えていないアホで、毎日同じプレーしかしていないかわいそうな人です。そのためにも海外の動画とかもっとみて、あれやりたいとか思って欲しいなって後輩には思います。
・同期について
この代でよかったなと心から思えます。最高に楽しい同期でした。
もう一度大学に入るとしてもこの同期がいいなって思えます。
あと少し頑張りましょう。
マネージャーには感謝してしきれないです。二人とも本当にありがとう。
＃１ 青木貴寿
