1回も飯行った事無いけど、実は練習中誰よりも喋る心の友、よしきから回って来ました。
総合人間科学部社会福祉学科4年の西浦直樹です。
まず初めに、OB・OGの皆様、保護者の皆様、平素より当部を応援して頂きありがとうございます。
そして、身近に支えて下さったコーチの方々、最高の同期のみんな、わがままに付き合ってくれた家族に感謝を伝えたいです。色々迷惑をかけたし、お世話になりました。本当にありがとうございました。
遂に自分も引退ブログを書く側になって、4年間長いようであっという間だったななんて思っています。
自分は熱いことなんて書ける柄でも無く、(俊平さんアツアツなの期待してます)正直何について書こうか死ぬ程悩みました。
バレないメーリスの流し方について書こうかと思ったけど、4年間ラクロスをして来た中で感じた事でも綴ってみたいと思います。
暇で死にそうな時に読んで下さい。
『楽しんでほしい』
後輩のみんなに自分が言える事はこの一言です。
純粋にラクロス部にいる事を楽しいと思って、引退まで残りのシーズンを過ごして欲しいです。
勝てるチームって1人1人の技術だけじゃ無くて、言葉に表せないけど、いいチームの雰囲気を持ってるなって凄い思います。
今まで何回も試合をしてきて、勝ったり負けたりした中でそう感じました。
10月の農大戦、1Qでボコボコにされたけど途中から逆転してブチ上がったあの感じ。
フィールドの選手とボックス、マネージャーのみんなが一体になって、巻き返そう。こっからやってやろう。って気持ちが一つになるあの瞬間。
あれがあったから自分はラクロスが好きで、何だかんだ4年間走り切る事が出来ました。
(最初の失点に繋がるミスしてチームに悪い雰囲気作ったのぼくなんですけどね、すいません)
厳しい声出してチーム鼓舞する奴。
フライしてきた時にハイタッチしてナイスって褒めてくれる奴。
プレーで魅せてくれる奴。
気遣ってボトル用意しててくれる奴。
試合前に最高のテーピングしてくれる奴。
ニヤニヤしながらサイドライン立ってる奴。
あの試合は、いろんな奴のいいところが合わさって、勝てるチームになれたんだと思います。
何が言いたかったかというと、どうせやるなら自分なりに楽しんでやったもん勝ちだし、そういう人が多いチームの方が強いんじゃないかって事です。
別に試合で活躍出来なくてもいいと思う。
クロス持って歩いてるのかっけぇって自分に酔ったり
上手く行ったプレイ動画見て1人でニヤニヤしたり
練習する気分じゃないけど友達と喋るためにグラウンド行ったり
本気で日本代表目指して色んなことに挑戦したり
(たまにはサボって隠密に旅行したり)
そんな風にラクロス部での時間を楽しんでもいいんじゃないかって自分は思います。
大切なのは自分なりに楽しみを見つけて途中で投げ出さない事だから。
ただ、自分の失敗から一つだけみんなにアドバイスしたいのは、
『楽しいだけじゃ楽しくない』っていう事。
この言葉は自分が1年生の新入生歓迎会の時、当時主将だった春さんが飯食いながらポロっとこぼした言葉です。
やりたい事も無く、何でもいいから充実した4年間を過ごしたかった自分を導いてくれた伝説の言葉です。
大学生活を部活に捧げて、死ぬほど努力しながらそれでもラクロス最高だぜって言ってくれた春さんの言葉はとてつもなく重く、かっけぇなって素直に憧れました。
これから辛い事ややめたくなる事だってあるだろうけど、それを乗り越えてこそ、心の底から楽しいって思える瞬間が来るんだよ。それが体育会の良さだよって意味だったと勝手に解釈してます。
これからラクロス部を担っていくみんなには、4年間走り切った後に辛かった事や嬉しかった事、全部ひっくるめて後悔の無い時間の過ごし方をして欲しいなと思います。
今のチームでの立場は人それぞれで、どう過ごすかは自分次第だし、時間の使い方だってもちろん自由だけど、時には自分から辛い道を選んでみると大きく成長できたりするかも知れないです。
楽な道を選び続けた男が言うと説得力無いけど、信じて欲しいです。
次の世代、コロナ禍で果たせなかった1部昇格を果たしてくれると本気で信じてます。
応援しています。
最後まで目を通してくれてありがとうございました。
まだまだ言い足りない事もあるけど、ここらへんで締めたいと思います。
次は上智大学体育会男子和太鼓部シアトル支部局長の湯本君に回したいと思います。とっても面白いブログ書いてくれたみたいなので、期待してて下さい。