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2018

【引退ブログ #66 濱田紀哉】

物質生命理工学科の濱田です。


はじめに、日頃より御父兄の皆様、OBの方々には試合会場・SNSでの応援や支援金といった当部へのご支援を頂きましてありがとうございます。


引退ブログといっても、僕は他大の選手にも負けないことや4年間貫き通してきた、と自信を持って言えることはありません。情けないですが、試合前日ということもあり僕の意気込みとさせて頂きます。


まず、当然ながら前日に技術が飛躍的に向上することはありません。ただ自分の能力を最大限に引き出す準備をすることは誰にでもできるはずです。

それは睡眠、食事、壁当て、イメージトレーニング…たくさんあると思います。

自分の良かったプレーを見直すのも、注意したいプレーを確認するのも重要だと思います。僕はたまに一昨年の入れ替え戦を見ることがあります。謙虚にがむしゃらにやろうと思えますし、当時の上級生の姿は今でもお手本になります。


ブログの内容を考えながら「やりなおしたい」と思う試合が何度かあったことを思い出しました。負けた後に「今度こそあれを変えよう」とか「もしあそこで失点を防げていたら」とか「試合前にもっとしつこく確認しておくべきだった」と思ってしまうくらいなら、試合に後悔を残さないくらい出し切るべきでした。

1つのボールダウンの寄りや1つの切り替えをさぼって、試合結果には関係なかったと目を背けて来たプレーが僕以外の選手にもあるはずです。絶対に痛い目を見る日がきます。練習だってそうです。もしかしたらその積み重ねが今なのかもしれません。

ですがありがたいことにまだ1試合あります。全員がその様なプレーを無くせば必ず勝てると思っています。


明日、フェイスオフの笛が鳴る時に自信を持って立っていられるよう、最高の準備をしましょう。


また応援を引っ張ってくれている、試合に出られないメンバーには感謝しきれません。応援のみならずAチームの都合で万全な環境でラクロスができなくなってしまう状況もありました。言い訳やいい顔をするつもりはありませんが、僕が同じ学年のときより努力している選手や、チーム状況に余裕があったら出場していてもおかしくない選手がたくさんいます。

そのような選手が試合に出られない状況であっても、必死に応援してくれているということを、試合に出ている僕たちは今一度考えなくてはなりません。

僕自身は一年生のときは試合を観ていてもよくわからなかったですし、二、三年は余裕がなかったので応援してくれていることについて考えることはありませんでした。

しかし今年は、ディフェンスが耐えしのいだ後、良い流れで同点に迫っているときのオフェンス時。思い出せる程に、後押しされたことを鮮明に覚えていますし、きっと明日もあると思います。とてもありがたいことです。



個人的には、もし降格してしまったら最後のこの1年だけでなく、なんとか残留できた去年、ド下手な僕を2年から試合に出してくださり昇格の喜びを知った一昨年、クロスを編んできたこと、ビデオに費やしてきた時間さえもなんだったんだろうと思ってしまいそうです。

ラクロスに関することを少しでも否定して引退したくないですし、先輩方やコーチの方々にも無駄だったと思われたくないです。



リーグ戦が始まってこの一ヶ月半、更に言えばチームが始動してから一年、本当にあっという間でした。

正直に言えばもっとみんなとラクロスがしたかったです。もっとオフの前日に飲みに行ったりしたかったです。こんな状況ですが、本当に楽しかったです。


まとまりのない稚拙な文章になってしまいましたが、とにかく学習院戦では全力を尽くします。勝って終わりましょう。


応援よろしくお願い致します。





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