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2018

【引退ブログ #6 塩原佳之】

こんにちは。5年Gの塩原佳之です。


まず、今年のチームには5年生の私を受け入れてくれたことに感謝しています。ダルがらみばかりで面倒くさいと思われていたかもしれないけど、仲良くしてくれてありがとう。


また、新野と大滝には本当に支えられました。新野にはいつもゴーリーアップしてもらいましたし、大滝とはDFの5年生でいつもバカやってました。やはり同期というのは特別で、どんなこともできる、気を許せる存在でした。二人が気づいていたか分かりませんが、二人がいたことがなによりも大きな励みになりました。ありがとう。




さてさて、もう引退が目前まで迫っていますが、私は上智大学男子ラクロス部に入部して本当に良かったと思っています。それは、様々な人とラクロスを通して出会えたこととか、3年生の時にリーグ昇格という最高の瞬間を味わえたこととかもありますが、特にそう思った瞬間は、リーグ戦第一戦の筑波戦でのことです。


3Q終了時点で10失点し、正直なところ精神的にかなり追い込まれてました。上智大学のゴーリーを代表して試合に出ているにも関わらず、これ以上失点したくないと、恐怖のイメージしか湧いてきませんでした。実際、弱気になってしまい『大石の方が調子良いかもしれないし、代えた方がいい』と言いました。そんな時に、DFの小佐野と塚本が、『原さんなら大丈夫ですよ』とか、『原ちゃんらしくないぞ』と声を掛けてくれ、これが心の支えとなり4Qもプレーすることができました。この言葉があったから、私は持ちこたえることができました。そこまで信頼してくれているのであれば、必ず結果を出してくると、強く思えることができました。


このような、誰かを励まし、支えることができるチームメイトに出会えたのは、上智大学男子ラクロス部に入部したからです。一緒に練習して、一緒にミーティングして、一緒に遊んだり飲んだりしていれば、どこかでお互いに腹が立つ瞬間は必ずあると思います。しかし、このチームはお互いに支え合うことができるチームだと私は信じています。だから、皆もチームのこと、チームメイトのことをもっと信じてください。君が困っているとき、悩んでいるとき、支えになってくれる人が必ずいます。それが上智大学男子ラクロス部だと私は思っています。




次に、後輩たちに伝えたいことが一つあります。


それは、もっと他大の人とラクロスをできる場に身を投じてほしいということです。この5年間ラクロスを続けてきて痛感したことは(というか人生を通してですが)、自身のレベルを引き上げるには、上のレベルとの関わりが不可欠だということです。もちろん、今はYoutubeとかでレベルの高いプレーを見ることはできますが、見ることと体感することには大きな差があります。だから、後輩たちには開塾とか他大練とか積極的に参加してほしいです。私は、2月に膝を故障してからそういった場に行けなくなってしまい、それ以降は自分の成長を特段感じたことがありません。これが、引退するにあたって私の唯一の心残りです。皆には、もっと外の世界を体感して成長を加速させてほしいと心から思います。




最後になりますが、これまでラクロスを続けてこられたのは私をサポートしてくださった方々のおかげです。ありがとうございました。特に、両親には留学までさせてもらって本当に感謝しています。就職したら少しずつ恩返ししていきます。でも、その前に卒業旅行の旅費の支援だけお願いします笑。


7日の学習院戦、ぜひ応援にいらしてください。

絶対に勝ちます。


#6 塩原佳之




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